雑記 135 白い花の季節

画像1 コンクリートジャングルと言われる都会に溢れ始めた白い花。イースターを過ぎていっせいに姿を現した。先週までは気が付かなかったが、あちらにもこちらにも。数日前までは東京にもこんなにもたくさんの桜があったのかと思わされた。そして、桜が花吹雪となって散り、紅い花軸を落とし、新緑が出て来た頃、道路沿いに楚々と開く花があった。西新宿から新宿に向かう道沿いの植込み。これからしばらく、沢山の種類の白い花々が咲き競う。
画像2 我が家の小手毬。花は萼に近い方から咲き、中央の花の蕾は、まさに開こうとしているところ。「グー」と握った小さな赤ん坊の手のよう。
画像3 蕾は初め淡い黄緑色で、それが白くなる。ピンクッションに待ち針を刺したように見える。そして、萼に近い方から順に開花していく。こんな小さな花にも、寸分狂わぬ設計図があり、一部始終プログラミングされているのが驚き。どんな野の花にも神は等しく愛情を注がれる。

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