雑記 190 Holiday Ⅱ

画像1 もとより、この場所に自分から進んで行くことは稀だ。今回も娘に誘われ出かけた。コロナのせいで入場チケットは枚数制限がある。昔のように思い立って現地に行き、窓口で並んで買う、ということはなくなって、インターネットでの予約購入である。
画像2 そのせいか、人が少ない。以前が混み過ぎだったのかも知れないけれど、拍子抜けするほど、人と人との間に隙間がある。入り口のアーケードは、両側の店から漏れ出てくる冷風で、涼しい。
画像3 新しく出来たアトラクション。今年初めに公開されたように思うが、「美女と野獣」の城は、立派なゴシック様式であった。
画像4 内部の広間の階段は、ドレスの裾を引きながら降りて来たら、とても素敵な絵になると思われた。
画像5 外に出れば、子供心を掻き立てる、オルゴール音で、キラキラ光を反射しながら回るメリーゴーランド。白い馬、栗毛の馬、また、ジーニーなど、どれに乗ろうかと行きつ戻りつしてしまう。
画像6 こちらはシーの回転式カップ。コーヒーカップが、少し形を変え装飾されて、色とりどりの縞々。回転速度はかなり早く、1分くらい乗っているだけなのに、激しく運動したような感覚で、私は、一度乗って懲り、その次からは柵の外から見るだけである。
画像7 パレードも再開したが、なんと王子様が自国に帰っているので、フロートに乗るのは姫だけである、と言う。帰ってしまったというのが、本当かどうかは分からないが、パレードはまさしく、各種物語の姫様だけであった。
画像8 王子はいずこに。ディズニーランドのパレードで、王子だけは日本人は務まらない。悲しいことだが、金髪碧眼の背の高い男でないと原作の雰囲気が保てない。勿論日本人の男子はパレードで健闘しているが、男は顔じゃない、姿形でない、という私も、ここだけは、譲れないところ。原作のイメージがあるからやむを得ないことだが。その後、帰りがけに、園の中をそぞろ歩く王子がいて、自国に帰りそびれたか、国籍が日本なのか。マントを翻し歩いていて、急に立ち止まり屈むと、小さな子供のプリンセスに跪いて 両手を差し出した。今日の収穫!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?