雑記 280 椿

画像1 椿。日照も良いとは言えない狭い植え込みで、天水だけで育ち、毎年見事な花を開花させる。植物は好きであれこれ植えるが、自分の怠惰な管理の仕方は誉められたものではない。
画像2 銀閣寺側を出発点として、永観堂方面に行く「哲学の道」の中ほど、左手に、法然院という椿で有名な寺がある。椿の見頃は、春先と言われるが、冬の時期にも花は咲いていて、雪が降った朝など出かけたくなる場所である。京都には、雪が降ったら行ってみたい場所が沢山あり、寒いなどと言ってはいられない。
画像3 こちらは約1年前。2020年の大晦日の金閣寺。車の運転手さんが、明け方降って、太陽が昇れば溶けてしまうのに、こんなにいい具合に雪化粧するのは久しくなかったことだと言っていた。ここだけ切り取れば、夢のような金閣寺。
画像4 現実には、カメラやスマホを持った人々で混雑して、撮影も順番待ち状態。少し興ざめもするが、その原因を作っている一人は、自分である。

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