GREEN PASTURES

Wilfrid Sanderson 作曲　　　歌詞対訳 倉林康子


緑なす牧場の傍らで今日は休もう。
父なる神の緑の牧場は柔らかな若草に覆われ
歩む足裏に心地よく
何と平和に満ちていることだろうか。
木々は枝を交わし
木洩れ日の下に涼しい木陰を作る。

甘美な休息のひととき、大切な憩いの時
恐れも憂いも遠い彼方へと。
静けさと平安が
再び旅に出る私の魂を生き返らせる。

健やかなる時も病める時も
いかなる困難が立ちはだかる時も
この想いは私と共にある。
風が唸り、嵐が荒れ狂うとも
父なる神の緑の牧場は私の心を平安に導く。


（作曲者の詳細は不明。歌詞は詩篇22編より自由な英訳。
ふとしたところで愛すべき作品が生み出され、
我々の知るところとなり、時と場所を超えて歌われるようになる。
それにしても、こんなにも優しく安らぎに満ちた歌を歌うことが
出来る幸せに感謝したいと思う。）