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目に見えないものを見たくなってしまう職業病

昨日味噌汁を作っていて、我が家の味噌が尽きていたことに気付いた。
応急処置として、鍋の火を止めてそのまま近所のコンビニに味噌を買いに行った。

火を止めたせいか、戻ってきたら小さくて白い何かの昆虫の卵みたいなものが鍋にたくさん浮いていた。
多分取り逃がしたアクが冷えて丸く固まったものなんだろうけど、これはいったい…

非常に気になる。
顕微鏡で見たい。

だがここは自宅である。
職場になら顕微鏡があるのに!!

※臨床検査技師は、毎日オシッコやウンコ、血液、その他色々人から出たモノを顕微鏡で見ているよ☆

どうにもならないので、とりあえず白い卵みたいなものは取り除ける分は取り除いて、そのまま味噌をインして美味しくいただいた。

そんな事をしていて、昔ヨーグルトを顕微鏡で見た事を思い出した。

仕事の昼休み、食後のデザートにヨーグルトを食べていた時のことだ。
ふと、『生きて届く乳酸菌…。とか書いてるけど、ホントに生きてるの??』と思った。

臨床検査技師は好奇心旺盛なのだ。
そして医療は疑わしきは罰するのだ。

すぐに職場にある顕微鏡でヨーグルトを観察した。

そうしたら、ウゴウゴと元気に動く乳酸菌達が無数にいるではないか!!
あの謳い文句は真実だった!!

疑ってすみませんでしたーーーー!!

わたしは満足した。

先ほど食べた乳酸菌達よ、わたしの腸内環境は任せた!とエールを送りつつ午後も元気に仕事をしたのであった。


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