選択の連続での後悔

あの時の選択は間違っていたのか。
と思うばかり。
恋愛の事、家族の事、仕事の事。
思えば、いつも間違っていたような気がしてくる。
それはなぜか？
私は体調が悪いのだ。
心身共に体調が悪くて、
過去の選択が今に繋がっていると思い込んでいる。
こうして文章を書きながらも、
そう思っているのだから
しょうもない。

何をすれば選択が正解だったと思えるのか。
私は思えない性質の人間なんだろう。
母親や祖母に育てられたが、
考え方の質が、ネガティブだったのだから。
不幸体質ともいえるのか。
慎重派ともいえるのか。
我慢、犠牲、の上の幸せがあると信じていたファミリーだった。
だから、自由奔放な私はダメ人間のシールを貼られていたような感じだった。

少しでも現状が思わしくないと、ダメ人間が選択してしまった後悔がまとわりつく。
だからといって、対処法を知らないわけではない。
選択の先にはまた、違う選択が待っており、今現状を生かして違う道を歩けばいいだけ。
別に失敗や正解なんてない。
だって、「なるようになる」もの。
ダメ人間だからといって、
極悪非道ではない。
だから、その都度、正しいと思った選択をしているだけなのだ。

転がっているだけ。どの方向に転がるとも、
それは未知だし、それが人生なんだと思って、
コロコロ転がっているだけのこと。