コシタ、テープ芸の刑に処される
ん?君、頭になにくっつけてんの?
今日面会に行ったら、コシタがゴロンゴロンしていた。
3週間ほど固定されていたことを考えると、活発なのはいいことだ。
いいことなんだけど……
頭になにかついてますよ。
頭についてる何か。
まさかのおしゃぶり。
自宅ではおしゃぶりは使ってないのだが、現在コシタは水分制限がかかってて常にお腹すきすきなこともあり、お腹がすいたー!すいたー!とすぐ泣く。
病院ではおしゃぶりをくわえさせてその場を乗り切っているようだが、そもそも噛む力が弱いので、テープで固定しないと口から落ちちゃうらしい。
私が到着寸前にミルクの時間。
看護師さん、飲むためにおしゃぶりを外す
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コシタの横に一旦置く
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何かでベッドにミルクが溢れる
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飲ませた後、ベッドシーツを変えるために一旦コシタをベッドに置く
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看護師さん、シーツを取りに去る
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コシタ、暇になりゴロンゴロン
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母到着
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頭のおしゃぶりに気づく
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コシタ、何かに髪を引っ張られていることに気づきギャン泣き
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母、かに道楽を必死で歌ってごまかし続ける←New!
といった感じ。
看護師さん大慌て。
いや、なんかすいません。
しかしプロの方は秘密兵器を持っていた。
点滴などを固定するのにテープをよく使う。
なので、それらを剥がしやすくするためのリムーバーがあるらしい。
リムーバーでコシタの髪の毛とテープの間をちょいちゃいちょいちょい。
あっさり抜け毛もなく取れた!
すごいー。
今日の検査でもナトリウムの数値があまり良くないらしく、ゴロンゴロンしてるコシタはもうちょっと検査が必要らしい。
今日は発声が増えてた。
発育系はいろいろなことが手術前の状態に回復しているが、がんばれ内臓。
君も早く回復するんだ!
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