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さらば肩こり【小指ファースト】

楽でエコな体の使い方【コツ★トレ!】
まずは小指ファーストから紹介します。

治療家になった当初から、
肩こりを代表に
肩、首、背中、腕、肘、手首
などのざっくり上半身のトラブル改善・再発防止のために
沢山の方にお伝えさせていただきました。

当時は【小指ファースト】なんて
キャッチーな名前なんてついてなくて

「モノを触るときに、とにかく小指から触るようにしてください」

と、くどいくらいに言ってきました。

そう、小指ファーストとは
簡単に言ってしまうと

小指からモノを触るようにするだけ


めちゃくちゃ素直に実践できる方は
ここから先は読む必要ありません。

ただただシンプルに、
小指からモノに触れるように
習慣づけてみてください。

注意点をお伝えするとしたら
"小指で握るわけじゃない"ということです。

この勘違いは実際にパラパラと起きます。

小指ファーストは小指でモノを持ちたいわけじゃなく
小指を最初にモノに触れるようにして腕を使いたいのです。

だから、小指で握る必要はありません。


なんで、小指ファーストするだけで
楽になるんでしょう?

じっくり解説していきます。


まず、普通に生きていると
親指や人差し指からモノを触ることがほとんどではないでしょうか。

スマホを拾う時。
キーボードに手を置く時。
ドアノブに手をかける時。
カバンを持つ時。

その他どんな場面でも
親指や人差し指から
モノに触っていると思います。

この習慣があると
親指から鎖骨にかけての筋肉が縮こまり
巻き肩のような状態でロックされてしまいます。

この、
ロックされた状態が既に筋肉の無駄遣い。

さらに、
その無駄遣いの状態で、いろんな動きをするので
無駄遣いはさらに加速していきます。


これを解決するのが
小指ファースト

小指からモノを触る
動かし方という事になります。


小指ファーストを実践すると
具体的にどんな変化があるのか。

見た目でわかる変化のひとつは
腕に無駄なねじれがなくなります。

肘の内側(肘の曲がるところのシワ)が
見えるように袖をまくって実践してみましょう。

例えば、ドアノブに手をかける時。

右手の親指と人差し指を最初にドアノブに触れてから
手全体を使ってドアノブを握ると
肘の内側が左(ほぼ真横)を向いてると思います。

同じく右手の、今度は小指からチョップするように
ドアノブに手をかけて、そのままドアノブを握ります。
すると、さっきより肘の内側が上を向いてると思います。


この角度の差が

無駄遣いの差です


見た目での差だけじゃなく
感覚的に肩周りが楽な気がする
ということもよくあります。

親指からビームを出すイメージでゆっくり肩を回した時と
小指からビームを出すイメージでゆっくり肩を回した時。

後者の方が楽に回せる感じがしたり
肩や脇にゆとりや、力が抜けている感
を感じてもらえると思います。


どれか1つ、楽な動きを体感したら
それを応用していくようにいろんな動きで
小指ファーストを試してみる。

そうすると、次第に腕を使う動きが楽になっていき
肩に痛みがあった方は気がついたら自然と動かせるようになり、
肩こりに悩まされていた人も気にならなくなっていきます。


筋肉の無駄遣いを減らす。なくす。
意識することはめちゃくちゃシンプルです。
シンプルが故に、馬鹿にされがちです。

それでも、昔からずーっとこれを伝えてきているので
バカにせずコツコツ続けてきてくれた方からは
ちゃんと喜びの声が届いているので
これからも発信し続けようと思います。

みなさんも、騙されたと思って
ぜひやってみてください♪

怠けてないで、楽しようぜ!

やってみてイマイチよくわからない方。
全然改善していかない方。

ぜひ一度、施術を受けてみてください。
万が一間違った努力になってしまっていては
あまりに時間がもったいないです。

時間に限りのある人生ですから
さっさと体を元気にして
一段上の、豊かな人生のために時間を使いましょう♪

施術の問い合わせはこちら


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お布施がわりにこのチケットを買っていただけると
大変嬉しいです♪

おかげさまになるチケット


小指ファーストは
動画でも紹介していますので
よければご覧になってみてください★

コツ★トレ!
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