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やわらか議論「THE UPGRADE」vol.3 〜一眼レフカメラorビデオカメラ。動画撮影にはどっちがいい?~

こんにちは!やわらかいライブ配信ラボ #やわラボ です。

今回は、やわラボサロン内にて展開している恒例企画「THE UPGRADE」の第三弾をお届けいたします!


【「THE UPGRADE」って?】

サロンメンバーの 櫻井 洋介さん が企画・主導で動くオンライン議論です!

櫻井さん画像

櫻井 洋介(さくらい ようすけ)
映像、音響、イベント制作と群馬を拠点に活動するマルチクリエイター。
現場では配信リーダーを担当。サロン内でも映像編集を手がけたり、音響の知識を他のメンバーに向けて発信したりと大活躍です。

写真:鈴木 香那枝


毎週テーマを1つ決め、やわラボメンバーが議論。

議論への参加は自由で、それぞれのバックグラウンドを用いて意見を出し合います。課題に対する解決方法はさまざま。

お互いの見識を持ち寄ることでお互いの知識の引き出しを増やし、今後の未来を創っていく糧にする企画が「THE UPGRADE」です。


◆バックナンバーはこちら◆


【今回の議論参加メンバーはこちら!】

櫻井 洋介
やくも
関谷 智紀
マツオカ ショウゴ
・やわラボメンバー

今回は5名のやわラボメンバーで議論を展開しました。

それでは本編に行ってみましょう!


【「一眼レフカメラorビデオカメラ。動画撮影にはどっちがいい?」】

「THE UPGRADE」vol.3でお話したテーマは、

「一眼レフカメラorビデオカメラ。動画撮影にはどっちがいい?」


動画の配信や収録を行うとき、必ず必要になるカメラ。

あなたはどんなカメラを使っていますか?

10年ほど前までは「動画撮影といえばビデオカメラ!」というイメージでしたが、近ごろは一眼レフを使って動画を撮っている人を良く見かけるようになりましたね。

今回は「一眼レフ」「ビデオカメラ」の長所・短所を考えながらそれぞれのカメラに向いてる撮影シーンを考えていこう、というテーマで議論が進んでいきました。

動画撮影のカメラは何がいいのか?

今回の議論の様子を、かいつまんでご紹介します!


主張①:大切なのは用途による使い分け

一眼レフとビデオカメラ。

どちらも、得意な部分・苦手な部分を持っています。

結局は、2つの内どちらが良い悪いではなく、その時々のシーンや撮りたい映像の雰囲気によって使い分けることが大切ですね、という考えのもと議論が展開されました。

では、それぞれがどんなシーンに向いているのか。

議論で出てきた”得意と苦手”を順番に見ていきましょう。


主張②:一眼レフカメラの得意と苦手

[得意]
・軽い
・ボケ感が活かせる
・絵が綺麗(高画質)
・レンズ交換ができる
・暗い場所でも明るく撮れる
・絞り・SS・色味調整で表現の幅が広い
[苦手]
・手持ち撮影だとつらい
・音収録(外部マイクやレコーダー必要)
・長時間の連続録画ができない(オーバーヒートになってしまう熱問題もあり)

一眼レフの強みは、「手軽にきれいな映像が撮れる上に表現の自由度が高い」こと。

ただ、音を重視するシーンや長時間の録画には向いていない、との意見が出ました。

音に関しては、「外部マイクをつけたり別撮りをしたりもできるけど正直めんどくさい・・・」というメンバーの声もありました。

音よりも画にこだわりたい場合や、被写体があまり激しく動かないようなカメラ据え置きで行う撮影には、一眼レフが向いていると言えますね。


主張③:ビデオカメラの得意と苦手

[得意]
・音声収録
・手ブレ補正
・長時間撮影
・オートフォーカス
・電動ズームがなめらか
・バッテリー交換しやすい
[苦手]
・重い
・ボケ感

ビデオカメラの強みは、「長時間撮影ができて、オートフォーカスや手振れ補正機能が信頼できる」こと。

本体の重さや、一眼レフに比べると表現の幅があまり広くない点はデメリットになる、という意見もありました。

ビデオカメラが向いているのは、スポーツなどの動きの速い被写体の撮影などではないでしょうか。

また、一眼レフでもビデオカメラでも、「三脚が超大事!!」との声が上がっていました!


主張④:主流になった一眼レフ動画

それぞれの”得意と苦手”がある中でも、一眼レフ動画が主流になってきている令和元年。

その理由は一体何なのか?議論ではこんな意見が出ました。

・軽くて小さいはやっぱり便利!
・短尺の動画の需要が急増
・一眼レフ独特の色味・ザラつき・ボケ感が多くの人に好まれている
・YouTubeなどの普及で動画撮影へのハードルが下がった
・スチル市場のカメラマン人口飽和状態+素人でも誰でもそこそこ綺麗な写真を撮れるようになった影響で、多数のプロカメラマンがスチルからビデオに参入した(スチルで培った技術を一眼レフ動画でも発揮)

このような需要があって一眼レフが主流になってきているのですね!


【まとめ】

今回の議論の結論は、「それぞれのカメラの得手不得手を知って、用途によって使い分けるのがベスト!」です。

自分が撮りたい動画に合わせて、どんなカメラ使いたいかを選ぶこともまた楽しいかも知れませんね。


やわラボでは、今回の議論のように、それぞれのバックグラウンドを持った人たちが年齢・性別・経歴関係なく意見を出し合い、それぞれの可能性を出し合っています。

批判なしで意見を認め合うことで、それぞれの成長にもなり、チームとしても可能性を広げ、活躍の場を伸ばしていくことができそうです。

今後の未来を創っていくために、今から自分がやるべきことを見つける「THE UPGRADE」

あなたも、やわラボで議論に参加してみませんか?


文:まつ

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