すこやか生活日記

ここ数日調子がいいので、調子がいい時の感覚を残しておこうと思います。
調子がいい時は、朝きちんと起きることができます。朝が早くても関係ありません。目が覚めた時がスッキリしている感覚があります。それから、私の場合は調子がいい時は内側から満たされている感覚があるので、食欲がなくなります。調子が悪すぎる時にも空腹感がなくなります。けれど、調子がいい時は食事以外のことで満たされているので、充実感があります。
調子が悪すぎる時には、欠乏感が大きすぎて、自分に食事を与えることが悪いことのように思い込んでしまう傾向になり、勝手に罰を与えるようになってしまう傾向があります。

それから、外に出たときの開放感や、目に入る景色の色がわかるようになります。もともと色は見えているものですが、見方が変わります。息もしやすくなりますし、周りの他人と言葉を交わすことの恐怖感や不安感がなく、素直に会話することができるようになります。
買い物に行っても楽しい感覚、欲しいものが出てきます。
欲しいものが出てくるのはけっこう変化があったと実感したことでした。
それから、楽しい、やおいしい、行動してみたい、といった肯定的な感覚が自発的に出てきます。
この感覚が出てきたことがすごく嬉しかったです。
物事の良い面に気づくことができること、ささやかなことにも目が向くことができるので、精神的な余裕が出てきたのだと思います。
それまでは、これまで好きだったのものも、興味がなくなったり、嫌な部分に焦点があたってしまい、避けてしまうようになります。

まだ、楽しい、やうれしい、という感覚が出てきたばかりなので、積極的な行動、家から離れて何かをすることは少ないのですが、このまま調子がいいのが続けば、行動範囲が広がっていくと思います。
行動範囲が限定されすぎている状況や、家で動けなくなっている時は不調なことが多いです。
あまり変わらないことがあったとしても、環境を少しカフェに行ったりして作業する場所を変えてみることも大切だな、と思います。

これは不調な時もそうで、そういう時は場所を変えてみてもそこまで精神的に大きく変わるわけではないけれど、他者が視界に入ってくるので、内側に向きすぎている思考が視界や聴覚の情報量の多さの違いがあるので、ネガティブなものが、無くらいに作用してくれる時があります。

過去と、今と、将来があります。今の状態に集中することが大事だと良く耳にします。
今、を把握することの難しさを実感したことが一つのターニングポイントだったと思います。
過去のことに関しては、自分が記憶したことの反芻によって、事実以外の私情が関与するため、フィルターのかかった状態であることもあります。記憶のあやふやさ、また、自分の受け取り方によって見え方が人それぞれです。
将来のことに関しては、私は短期・中期・長期の計画を立てて行動するのですが、計画を立ててもそれは一つの指標であって、それが完璧に実行できていることがそこまで重視しなくてもいいと思えるようになりました。
月日が経っていくうちに、色んな影響を受けて目標も、考え方も変わっていくものなので、そこに柔軟性を持って自分を受け入れることが大事だと気づくことができました。
変化することに対して、抵抗感が強い場合には、受け入れるまでに時間がかかるか、そもそも受け入れることができなくなります。
それは、恐怖感や不安感が強いとなおさらそういう傾向になります。
変化することに対して、ネガティブな思いや経験があった場合、過去の経験が今の思考につながっている可能性が高いです。
それか、順応性が低い性質の場合、私はまさにそうなのですが、周囲のペースと、自分のペースに差があるため、そのギャップでくるしむことがあります。

過去の経験からフラッシュバックした見方でみるのではなく、可能な限りその瞬間で起きていることで、分析しないで今目の前にあるものや人をフィルターをかけずに見ることが大切だと思います。
無意識下で、自分のフィルターを強くかけていることがあるという傾向に気づくことができたのも、良かったと思います。過去の経験や、フィルターをかけすぎてしまうことに関しては、自分の執着にも関係することだと思います。

その執着に関しては、手放していいです。もしくは、執着を手放す努力をしていくことが大切だと思いました。

少しずつ、手放して、肩や背中に背負っているものを軽くしていくことできたら、それで自然体で生きていくことができたら理想だと思います。
人間は複雑で、十人十色です。正解はありません。
正解か、不正解かを求めると苦しくなります。
人生は試験ではありません。

楽に過ごせる方法や、自分を安楽にできるようなやり方をこれからは探っていきたいな、と思います。






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