見出し画像

3ヶ月の振り返り            新しい環境に慣れること、PDCAで自分の足りないところを洗い出す

 7月が終わり、3ヶ月講義をうけて、大学での制作で基礎的な部分を習得することができました。技術的な部分に関して、経験がまだまだ足りないので、自分の時間の中で、さらに習得を深めるための振り返りと、次の制作の際に活かせる反省点を明らかにできた月でした。

 今まで、講義の合評までの待ち時間に、今回の制作で実感した自己の課題と、習得できたと感じる部分、どこに課題を感じたのか、デッサンの段階からモチーフの見方でどういう視点が足りなかったのか書き出しまていました。
今回は、まず着彩したデッサンと、時間が経って見直したモチーフの写真を改めてみた時のギャップがありました。また、それを元に画材を使っていくと、未熟な部分が制作での行き詰まりや、見え方が分からないといった困りごとにつながりました。

 絵は写真を見て描くのではなく、モチーフそのものを見て描くのですが、カメラを通さずに、自分の目で見て光源であったり、陰影の差だったり、次の制作に必要な情報になる部分がデッサンの段階で未熟であったことに気がつきました。

それから、何度か授業を受けて行く中で、振り返りをしたとしても、その振り返りがこれまでノートに書きっぱなしになっていたことに気づきました。

反省や振り返りをしたとしても、自分にとって不足している部分を意識しながら次のデッサンに活かすためには、目に触れられるように見やすくしておくこと、わかりやすくまとめて整理することの癖づけが、とくに必要な部分だと実感しました。

 一つの制作で完成まで持って行けたことで感じた達成感から、翌日には開放感が大きく、フラットな姿勢でコツコツ続けることにも壁になっていることも反省点でした。目標を達成すると、次の過程に進む前に休憩を長く挟んでしまうので、コツコツとやっていくことを続けていくのには良くなかったです。

ひとつずつ次のステップを細かく細分化して取り組みやすくすること、大きな達成感ではなく、次に進みたいと感じる能動的な小さな成功体験として進んでいくことが大切でした。
良くない行動を過ごした一日の振り返りと、その時の認識、自己の傾向を把握する時間を設けることも必要な過程だと実感しました。

早速今日やってみました。

 手段を使いこなすための情報収集にも時間がかかるので、その段階で満足して実際に自分の身になるための手を動かす時間が少なくなっていました。
情報収集を進めるうちに、過去調べたことと似た情報が重複していることにも気づきました。
一つの情報を知ったら、情報を多く頭に入れすぎるのではなく、まずは初歩的なところであっても今の自分の段階としてはそれを丁寧にひとつずつやってみて、身になったと実感できたところで次に進むステップを踏んでいく方法を意識していこうと思います。

また、やり始めの未経験なこと、経験が浅く不慣れなことには、何にどのくらいタイムコストがかかるのかがわからないので、見積もりの段階で楽観的に考えて取り組んでしまう浅い考えを持ってしまう傾向があります。

それも自分の課題なのですが、まずは取組みに関してのハードルを高く持ちすぎずに足を踏み込むきっかけにもなるので、全部が悪いことだとは思いません。

大切なことは、実際にやってみて、反省しながら、何にどれくらいの時間がかかるのか、操作を覚えるための過程に時間をかけること、大きな満足感を感じずに次にフラットに進めるように自分の手を動かして慣れていくこと、専門的なことにいかに行動を起こしながら自分の習得に持っていけるようにして行くかが大事です。時間的にも体を慣れさせることからやっていこうと思いました。

PDCAサイクルを回す際に、チェックと次のアクションでの自己の傾向と課題を明らかにする工程にも比重を置いて行動したほうがいいな、とも感じました。

このチェックと、次のアクションのわかりやすくしておく工程は、読む人(自分)または、noteの場合は読んでくれるかたの第三者の視点で読んでわかりやすいことがポイントです。

振り返りや反省点、書いたものや制作物の整理・添削することがこれまで甘かったと気づいたので、そこを意識して次の3ヶ月の行動に取り組んでみようと思います。
また、この実践がどのくらい制作や、習得したいことに活かせたのかをまた振り返ってみたいと思います。

どこに課題があるのかを第三者の視点で分析することが、課題解決に役立つと感じました。
自分のことを棚に上げるのではなく、また、諦めたり落胆して自分を下げて何も行動せずにしておくのではなく、傾向とパターンを把握した上で行動できる範囲を考えて、生活のサイクルに持っていけるようにするかが大事なことだと知りました。なので、たとえ理想通りの行動ができない日があったとしても、極端に落ち込むのではなく、リカバリーのバリエーションや手段を用意しておけると、その日のうちにできることに行動に繋がる可能性があっていいな、と思ったので記録として残しておきました。
一日を完全に同じパターンで行動することが苦手なので、一つのパターンだけでなく、バリエーションでカバーできる方向にもっていきたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?