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【妊夫日記0930】グレープフルーツジュースと卵かけご飯

本人曰く、「七週目でこの感じの気持ち悪さなら、全然イケる」とゆう。悪阻である。それでも水はあんまり飲みたくないらしく、グレープフルーツジュースは飲めるらしい。そういえば、ウチの子どもたちは卵かけご飯有間食べないね、自分が子どもの頃はよく食べてたのに、と話していたら、なんだか卵かけご飯食べたくなってきたと言って、僕と卵を半分こしてカミさんは朝食にした。あとはナメコの味噌汁。鰹だし、生姜、ナメコ、味噌、長ネギ。ナメコは一袋あけたら使わないと中途半端になるので、美味しいけれどちょっと一食のコストがやや高く、融通が効かない。
「はぁ~、早くツルッと出てこないかなぁ~」という呟きが漏れていたが、事実も実感もその通り。感慨深さも楽しみもあるけれど、悪阻から体調管理から、全力で走り回ることも出来ないこの時期というのはちょっと面倒くさいものでもある。しかし、けっけとペイペイを出産後にちゃんと働き手として機能させるには、あと8ヶ月しかないとも言える。けっけに「洗濯機の使い方覚えて貰えると助かるんだよね」と話したら、「僕もそう思ってたんだよねぇ〜、頼みますよ‼️」と言ってて、どこでその言葉遣い覚えた⁉️って思ったね。

マグリットが色を乗せたような秋空が、今日の夕暮れだった。アニーズ(けっけ、ペイペイの兄’s)はジイジがお迎えに行ったよ☆とラインが来たが、ラコのお迎えがまだだったので、車で保育園へ。今日の汚れ物を回収しながら明日使う前掛けや着替えを用意し、部屋へ迎えに行く。最近急速にお喋りになってきたラコは、帰りの挨拶でさようならと言いながら土下座をしていた。爪が伸びることを以前はよく注意をされていたが、最近はそうでもない。指先を触って、今夜切ってやろうと思った。

「けっけは〜?ぺいぺいは〜?」といつもは一緒の兄たちを気にしながら、チャイルドシートのベルトを止める。後部座席に設置してあるので、扉をしめるときに「ばいばーい」と言うのが最近のお気に入りだ。一対一で対面すると、子どもらはだいたい機嫌は良いし、話が通じる。しかし、兄妹が揃うとどうしてこんなにも感情的な振れ幅が大きくなるのだろうかと、いつも思う。

今日の夕飯は、一昨日下処理した鮭白子があったので、天ぷら。山芋と、人参ししとうのかき揚げもつくる。かき揚げは、薄っすらと衣がついた細かな野菜を、かき揚げ用の枠に収めるように入れて行くといい。衣が多いと油を吸ってじっとりとしてしまうから、想像よりも薄く少しだけで良い。

19時ごろに、カミさんが職場がから帰宅。駅前のイオンが閉店セールの最終日ということで、ちょっと寄って来たらしい。マヨネーズを2本と、お弁当用プリンを買ってきた。

天ぷらの他に蕎麦も茹でていたが、それよりも昨日作った冷製トマトパスタの方が食べられるらしい。食べられるものがあるのは大いに結構。ほんとうに。自分の身体が、自分の思い通りになるなんて思い込みだよね、と、度々思い出さされる。

「ありがとと〜」って君は言ってくれるけど、自分のことでもあるからさ。まぁ、そんなに負担にも思っていないのよ。そう、負担に思うか思わないか、至らぬことと思うかそうでないか。それのギャップを、埋めるとまでは言わないけど、特技や適性の夫婦間の需給バランスみたいなものって、結婚8年経ってもなかなか難しい。

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