「有松・鳴海絞」~自分で絞る、染める、ほどく~(午後)
11月11日、まちなか寺小屋「有松・鳴海絞」に参加した。
コーディネーターに有松関人案内所の武馬淑恵さんをお迎えし、実際に絞り工程の絞り加工→染色→糸抜を体験した。
初めに有松鳴海絞会館2階にて、ビデオで工程を学び、キャリア30年以上の絞り職人さんに話を伺った。
さて、いよいよ絞ってみる。今回は折縫い絞りの体験。
「まっすぐ縫えない」「揃わないー」と言いながら、真剣な表情だけど楽しそうに縫っている。ゆるみが出るとぼやけるので、最後はギューッと力を入れ絞る。
次は染色→糸抜の工程。場所を移動するのでまちの説明を聞きながら、有松工芸さんに移動した。
染色は手品だ。染色液に浸した時は黄色になった布が濃青に変わる。あまりの変化にまるでマジックだと皆さんびっくり。
次は糸抜。布に穴を開けないように慎重に糸を抜く。真剣で集中ゆえの無言タイムは、カニを食べている時と同じだ(笑)
糸を抜いて出てきたのは、職人さん絞ってくれた「やっとかめ文化祭の笑い神」。
みなさん笑顔。お疲れ様でした。
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レポート:おーつぼ 写真:おーつぼ
■レポートしたプログラム
■まちなか寺子屋
■やっとかめ文化祭
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