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器どころ御器所にあった “穴窯”を推測する

11月13日に行われた最後のまち歩きは、『御器所にあった登り窯を推測する』です。
地下鉄鶴舞駅の改札に集合したのは、参加者6名。少人数で決行がしやすかったのですが、まち歩き中は、雨が降ったりやんだりで、生憎の天気でした。


まず私たちが訪ねたのは、鶴舞公園のランドマークである『奏楽堂』。
名古屋工業大学の教授が設計したという事で、その技術に驚くばかりでした。
その後、同じく公園内にある野球場や八幡山古墳も訪れました。
野球場はかなり高地にあり、同じ公園内でこんなに高低差を感じたのも驚きでした。
またこの二つの地は、熱田神宮に奉納する神器を作っていた穴窯があった可能性が高いという事です。


また荒畑近くのマンションの一角にある宗円寺には、今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』所縁の和田氏の孫にあたる佐久間氏の宝塔があり、この時代の歴史が好きなら興味の持てる場所でした。
雨のため、本来の予定よりコースが短縮されましたが、それでも解散地である荒畑駅まではかなり歩くなかなかの健脚コースで、参加者も私も心地よい疲労感がありました。

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レポート: Maiko  写真:てつ

■レポートしたプログラム


■まち歩きなごや


■やっとかめ文化祭


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