遠く信州まで塩を運んだ塩付街道 お地蔵さまと馬頭観音を見学
11月7日(月)「遠く信州まで塩を運んだ塩付街道 お地蔵さまと馬頭観音」に参加しました。
昔は鳴海や星崎で塩が作られており塩の道で山間部に運ばれました。街道の安全を願った馬頭観音や地域のお地蔵様が桜山〜御器所の辺りにいくつか残されています。
案内は塩付街道保存会の萩須昭大さん。
良い日差しの中、街角に残る街道の名残を解説してもらいながら散策します。
東栄町の馬頭観音、川澄地蔵、みやみち地蔵と見学、仏像は開発で移転されてきたものも多いそうです。
石仏白山社は古墳の上に建てられており近くの古観音廃寺跡から発掘された奈良時代の鬼瓦を見学、古代からこの辺りが集落の中心だったことが伺えます。
善昌寺では円空仏を拝観させていただき、参加者さんも熱心に見学していました。
また古墳跡地が西友になっていたり面影を残さないところもありました。
街道の歴史や神社、お地蔵さんなどこれからも大切に語り継がれていってほしいと願います。
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レポート・写真:河野
■レポートしたプログラム
■まち歩きなごや
■やっとかめ文化祭
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