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津島街道~川筋を感じながら歩く、新感覚まち歩き

11/3文化の日、気持ちの良い気候の中、勝幡から津島まで、津島上街道に沿って歩きました。
まず冒頭に、名古屋スリバチ学会の世話人・古橋和佳さん、杉田義也さんから、濃尾平野の成り立ちと、川の流れを替える「瀬替え」の話を聞きました。津島周辺は、1667年の日光川開削からはじまり、川の付け替え、佐屋川締切など、度重なる川筋の変遷をたどってきたそうです。

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津島上街道は、旧天王川に沿った、自然堤防上に作られた街道です。現在天王川は無く、道は住宅街の中にありますが、まわりの土地に比べると小高くなっており、くねくねと蛇行していました。これは、水の流れによって川筋と自然堤防が作られたからだそうです。

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はじめは天王川左岸の堤防上を、途中水底(現在は住宅街)を通って右岸へ渡り、旧天王橋まで歩きました。時折、地図アプリを開いて、自分が歩いている道筋を確認すると、たしかに蛇行しながら進む川筋を感じる事が出来ました。3時間半の、新感覚まち歩きでした。

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〈レポート:末松、カメラ:はっちょう〉


■今回参加したまち歩き
http://yattokame.jp/2020/machiaruki/2164.html

■やっとかめ文化祭
http://yattokame.jp/2020/

【やっとかめ文化祭2020】
2020/10/24(土)〜2020/11/15(日)
参加方法はプログラムによって異なります。
詳しくはやっとかめ文化祭公式ウェブサイトよりご覧ください。

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