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オフィスづくり〜気積編〜

こんにちは
この1年くらい、オフィスづくりで「気積」を気にするように皆がなったきた。
「気積」って他社も皆必須くらいで気にしているのだろうか・・・??
ちなみに「気積」とは労働安全衛生規則に記載されているもの↓

建築基準法や消防法と違った法規ほど厳しくはないものだけれど、レイアウトの際にすごく気にする(言われる)ようになった。
ビルの新旧によるけど夏場空調(エアコン)だけでは暑すぎたりして、結構な台数の扇風機とかサーキュレーターを回しているオフィスとか、冬場もあっとしすぎてサーキュレーターを回したり加湿器をたいているオフィスを見かけたりする。
それって、部屋の広さに対して人員が多すぎるのが原因の一つかも!?
換気がしきれてない可能性が関係しているかも、、、
そこに気積が関係している
気積(㎥)=面積✖️天井高さ
※基準は10m3/人

ただ、この基準値を守ろうとすると結構スカスカなスペースになるのです。
これだけしかこの部屋人数入れられないの!?とかなったり。
ちなみに常時その部屋にいる人数が対象になるので、逃げみたいだけど席数はオーバーしていても常時在籍数が基準値以下ならば一応OK。

ただ、ここで疑問が・・・
部屋の面積って天井間仕切りの密封空間だとその方式だろうけど
例えば欄間オープンの部屋だと隣の部屋までを一つの空間としてしまって良いのか、いやいや欄間部分なんて500mm強しかないのだから一つ一つの部屋として考えた方が良いのか。
そこがどこを調べてもかいてないのがとても悩ましい。。。
設計者に質問をしてみても、明瞭な答えが返ってこず結果安全策をとって一つずつの部屋としてカウントして人数をだしたのだけど。。
正解が知りたい!!


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