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エゴとは?|十五夜の語り

先日、千裕さんの「全部生かそうとすると、全部死ぬ|物書きのいけばな日記#2」という非常に考えさせられる記事に遭遇した。

この記事が自分に強く響いたのは、実はこの記事を読む数日前に似たような場面に遭遇したからだった。今住んでいる留学先の寮には15人ほどの日本人がいるが、そのうちの数人と飲もうとするときいつも気にしてしまうのが「誰に声をかけるか」である。「仲間はずれにされたという思いをして欲しくない」という考えが常に頭にあった。

しかし、千裕さんは記事で以下のように書いていた。

同情はただのエゴ
今回いけばなをしてみて、「どうせなら、みんなで目立ちたい」とか、「平等に扱いたい」と思うのは、潔さに欠ける思考だったように思いました。
人生は選択の連続です。

選択していかないと、身近なイベントでも、なにもできません。
みんな呼びたいのは、自分が嫌われたくないというエゴからかもしれません。

あっちもこっちも生かそうとすると、全部死ぬ。
なんでもうまくし過ぎようとせず、
切るためには、何が大事か、ここでのキーは何か、と見極める力が、潔さには必要と学びました。

まさにその通りだと思った。「仲間はずれにされたという思いをして欲しくない」という考えを持つのも結局は嫌われたくないというエゴ。しまいには、自分自身が悩み、必要のないことで考え疲れてしまう。

これからどうしていこうと思ったか

なるべく周りを気にせずに、自分のしたいことにより重きを置いて生活をしていこうと思った。
飲みたい人と飲む。一緒に過ごしたいと思う人と時間を過ごす。気分が乗らないときは断る。

たとえ、裏で何を言われようとも自分の望むことに正直になり、行動していく。そうしていこうと思えた機会だった。

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