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「孤独のグルメ」の著者、久住昌之さんは笑顔と音楽が素敵な方でした。
今日は『孤独のグルメ』の著者
久住昌之さんの個展に行ってきました。
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30代バリバリ仕事をしていたとき
久住さんの『昼のセント酒』を読みました。
その時、
「あ、これ、私の老後だ」と思い、
それから久住さんのファンになりました。
いつか久住さんと銭湯に行き
その後ビールて乾杯したいなあ、なんて。
銭湯でからだを流し、明るいうちから一杯やる「昼のセント酒」。
天窓から入る明るい光。
高い天井に「コーン」と響くオケの音。
広い湯船につかって、さっぱりしたからだに流し込む泡の立ったビール。
このシチュエーションで飲む酒が、美味くないはずがない。
時代の変化に飲み込まれながらも生き延びてきた銭湯で、
人々に愛され続きてきた古い居酒屋で、
珍妙なものに遭遇したり、明るい酔いに浸ったり、人の生き方を垣間見て感慨深くなったり。滑稽だけど、どこかノスタルジック。
実は30年以上前、
海外で知り合いになった日本人の
ミュージシャンカップルが
久住さんと仲良しで、
時に一緒にライブをしていらっしゃいました。
そのことは前から聞いていたのですが
なかなかライブに行くことができずにおりました。
今回、その知り合いに会いに(30年振り⁈)
そしてついにリアル久住さんに
会うことができました!
ライブは、
バイオリン&アコーディオンのユニットSiesta
ギターhirocoさんの4人での演奏。
軽やかな音と、久住さんの歌、
そしてリズムカルな歌詞。
全てが楽しい、ステキな曲ばかりでした。
JOJOマリーという曲は
一人で飲みに行っちゃう女性の曲で、
「あれ、これは私のことだ」と思いながら
聞いてました。
ライブの最後、ライトが少し暗くなったと思ったら
Happy Birthdayの音楽と、
ろうそくがついたケーキが運ばれ。
久住さん7月15日がお誕生日なのですね。
おめでとうございます!
好きな仲間と音楽と絵に囲まれた久住さんの笑顔、
いつもよりさらに輝いて見えました。
人の人生観って、顔の表情に出るんですね。
久住さんを見ていると、
本当にそう思います。
ライブ終了後、
久住さんのカレンダーを購入したところ
久住さんから「お誕生日月はいつですか?」
そして、カレンダーにこんなメッセージとサインをいただきました。
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絵画展に展示された
久住さんの絵はアクリル画と、水彩画。
私がいいな~と思った、
ビールと柿のタネの水彩画は
ライブが終わったら、
既に購入済になっていました。
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なんだか絵を見ているだけで、
心が温かくなります。
個展は7月23日まで。
久住昌之イラスト絵画展
「雨が上がった」
2023年7月11日(火)~23日(日)
入場無料
アートコンプレックスセンター
東京都新宿区大京町12-9-2F
最寄り駅 地下鉄「四谷三丁目」JR総武線「信濃町」
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