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【アート】山梨美術館でのアート体験:心温まる空を描く旅

山梨県立美術館での素晴らしいアート体験をご紹介いたします。
山梨美術館を訪れた11月3日文化の日、
美術館に入る前にひとつの素敵な機会が巡ってきました。
建物に入る前に、美術館の方が声をかけてきたのです。
10時半から
アートワークショップを開催しています。
今日はあなたの空を描くというワークショップです。
簡単で楽しいですよ~、ぜひ参加してみませんか?

私は美術館訪問後、特別な予定がなかったし、
何しろアート好きなので、
この機会を逃すわけにはいかないと思い、
その場でワークショップに参加することにしました。

いただいた企画のチラシ、みんなでつくる美術館というのがステキです

ワークショップの受付をしてもらうと。。。。
参加者のほとんどは山梨に住むお子さんたちとその親御さんたちで、
私は県外からソロ参加者&ソロ大人参加者。。。。
かなりのアウェー感を少し感じていたのですが、
せっかくなので、楽しんでしまえ!精神で。
スタッフの方々が優しく接してくれました。

ワークショップの先生からのお題は
「あなたの思う空を描く」というもの。
画用紙は縦にすること、
青だけでなく、いろいろな色を使ってみましょう!がお題。
水彩絵の具、色鉛筆、クレヨンなど
たくさんの画材が用意されていました。
また、外で実際の空を見ながら描くことも提案されました。

私はどんな空にしようか、一瞬迷いました。
せっかく山梨にいるし、山梨の空かな。
朝6時頃に滞在していたホテルの最上階から見た、
美しい朝日が昇る空を描くことに決めました。

その空は、
山梨甲府の特有の景色で、
太陽の光と色が山間から徐々に現れ、
朝日から少し離れた富士山の山頂には
太陽の光でオレンジと黄色と少しずつ色が変化していました

空は暗い青から透明な青に変化し、山にも少し黄色が見られました。
その瞬間の美しさに心が打たれました。
東京では絶対に見ることのない空です。

実際に絵を描こうとすると、まあ難しい。
絵の具を扱うのは何十年ぶりかもしれません。
表現に苦戦しましたが、同時に楽しさも感じました。
約40分間、集中して制作。
いかがでしょうか?

わたしの空。
絵具を溶かすこのバケツ、実は廃版になりました。

参加者のほとんどが
水彩絵の具を使ったため、天気の良い外で乾かしましょう!
先生からのご提案。

みんなの作品は施設の外で太陽の光のもとに。
見てください!この素晴らしい作品集を!
空の色も多彩で、青、赤、黄色、紫など、多彩な表現ばかり
です。

次のお題は、自分の作品に鳥を描くこと。
先生が用意した台紙を使って、鳥を縁取りをします。

後日、スタッフの方がその鳥を切り取ってくださいます。
わたしたちの空から切り抜かれた鳥が
1月24日のみやび展で展示されます。
展示がどうなるか、説明を聞いていますが、
ここでは当日まで秘密とさせてください。

残念ながら、私は東京在住なので、
1月の山梨での展示会には参加できませんが、
わたしの空をスタッフさんに託してきました。

山梨のアートに触れ、
山梨県のアートコミュニティに一瞬でも関われたことは、
非常に貴重な経験でした。
この素晴らしいワークショップを通じて、
自然とアートが結びついた瞬間を共有し、
新しい友人たちと出会う機会を得ることができました

11月3日文化の日
山梨県立美術館でのこの特別な日は、
私のアートの旅の一部として、ずっと記憶に残ることでしょう


ちなみに。。。。
わたしが描きたかった朝日の甲府の空です。
富士山はそこまで頭が出ていませんでしたね(笑)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
アートを見るだけではなく、創ってみる。
おススメです!

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