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自分に適した職業って何だろう?

今日はキャリアコンサルティングの理論の一つ
ホランド理論をご紹介します!
「ホランド理論」とは、
アメリカの心理学者であるジョン・L・ホランド教授が
提唱した「職業選択理論」です。
個人のパーソナリティ(性格)や興味関心と、
職業(働く環境) の特徴を6つのタイプに分類し、
両者のマッチングから職業選択ができるとしたもの。

6つのタイプは
「企業的(Enterprising)」「慣習的(Conventional)」
「現実的(Realistic)」「研究的(Investigative)」
「芸術的(Artistic)」「社会的(Social)」。
詳しくは下記に記します。

企業的 Enterprising (説得者)
企画をしたり、チームを動かくことが好きなタイプ
【職業】管理(リーダー)、経営者、地方議会議員など

慣習的 Conventional  (組織人)
「データ」を扱ったり、決まった方法や規則に従って行動するタイプ
【職業】車掌、税理士、金融業、医療事務など
 
現実的タイプ Realistic (実行者)
機会やものを扱うのを好む。技術的な仕事が得意。
【職業】職人、調理師、消防士、理学療法士、パイロットなど

研究的タイプ Investigative (思考者)
研究や調査を扱うのを好む。知的好奇心があり分析が得意。
【職業】教授、研究者、医者、エンジニアなど

芸術的タイプ Artistic (クリエイター)
「アイデア」や「モノ」を扱うのを好む。音楽や芸術、文芸などの活動が好きなタイプ。慣習をきらい創造的で独創的。
【職業】クリエイター、美術関係、音楽関係、モデルなど

社会的タイプ  Social  (援助者)
「人」に興味がある。社会活動のなかでやりがいや生きがいを感じる。
【職業】先生、社会奉仕、ホームヘルパー、カウンセラーなど

この理論を使って、職業の適正をさぐることもできます。
ちなみに、私は芸術家タイプと企業的タイプでした。
化粧品という分野が「アート」的ともいえますし
マーケティングは「企業」的とも考えられますので
自分としては、適正なのかな、と思います。

ホランド理論を使用したテストは
様々な転職サイトに沢山テストがございますので、
もし機会がありましたら、
ホランドの職業テストで調べてみてください。

自分にあった職業って?
今の仕事って自分にあっているんだろう?
と疑問をもたれたあなた
一度ホランドタイプでご自身を見つめてみるのも
新たな発見があったりします。

最後までお読みいただき
ありがとうございました!
何か心に残れば、とても嬉しいです。


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