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マイルでJAL工場見学 その②JALスカイミュージアム見学

先日貴重な体験をしました。
マイレージでJAL工場見学というものです。
「機内食体験」「ミュージアム体験」
そして「格納庫見学」
という夢のような企画です。
いずれも素敵すぎたので3つの記事に分けてご紹介します。
その①は↓

今回は、「ミュージアム体験」スカイミュージアムのご紹介です。
会場に着くと、こんな空間が我々を迎えてくれました。
飛行機に携わる人々のパネルと、お仕事紹介
そしてその奥に飛行機の頭が見えます。

正面から見ると、ちょっと滑走路的でもあります。
両サイドには、パネルとそれぞれのお仕事のご紹介。

航空整備士は、こんな仕事をしています。
そしてこんな道具を使っているんですよ、とご紹介。

飛行機の扱う部品は数万個もあるそうです。
フライト時間の長さや、機種の違い。。。
チェックしなければならない項目も沢山あるでしょう。
空の安全はこの整備士によって、支えられているのですね。

我々が一番身近な、客室乗務員の皆さまのお仕事。

身だしなみのスカーフとバッジ

フライト中もとても忙しそうです。
快適なフライトになるために、
ホスピタリティとともに安全を確保
してくれています。

航空手荷物の危険物ブック

飲み物を効率的にサービスする為の飲み物の置き方

使ったことはありませんが、救命道具も大事です。

グランドハンドリングの方のお仕事でなじみがあるのは、
こちらですね!
飛行機の誘導
空港に到着した時に、我々にもなじみ深い、誘導者のライト!
イラストを見ていると、「そうそう、あーやってる!」と感じます。

貨物のハンドリング

コンテナにはこんな大きさでこういう意味なのですね~。

我々の荷物を迷子にならず、確実に届けてくれるのは
グランドハンドリングの皆さまのおかげ。

そしていよいよ、パイロットコーナーです。
パイロットの方は、かっこよい
グローブにレイバンのサングラスというイメージが強いのですが、
やはり大事なツールなのだそう。

フライト中は常に天候を意識。
ただ運転するだけではなく、天気や空気の状態を把握して
飛行機を運転
してくれています。

パイロットのお仕事は、到着後も続くんだそうです。
フライトデータを記録、今は電子フライトログになったそうですが
昔は、ノートに記録していたそうです。

この記録が、歴史となって我々を安全に空に導いてくれているのですね。

このミュージアム体験には、
コクピットのモックがあり、実際に体験してみることもできます。

これがコクピット中。
機械だらけだし、ボタンだらけ。。。。
空間は意外と狭く、パイロットが座りながら
全て操縦できるようになっているため、天井も低い
です。

ここで、実際は機内食も食べて、運転して、休憩して。。。
かなりストレスのかかる空間だと感じました。
本当に素晴らしいお仕事ですね。

機体の中は、全てのクラスの客席が体験できます。
ビジネスクラスは席がフラットになって心地よかったです。

スカイミュージアムは、展示も素晴らしく
日本航空がどうやって成り立ったのか、
戦争前から統合の冷気が紹介されています。
日本は小さい国なのに、飛行機会社がこんなにあったのだ、
と逆にびっくりしたくらいです。

そしてパイロットと客室乗務員の歴代制服が飾られていました

昔の制服は、色もスタイルも実はカワイイ!
だいぶミニスカートですね。
おしゃれで、古めかしい感じは一切しません
やはり夢の職業だったのですね。

だんだんデザインもシックに、
ですがオシャレ感はそのままに。

制服の裏側は、歴代の飛行機が模型となって並んでいます
飛行機も小さいものから少しずつ大きくなって、
そして今の飛行機は少し小さく変わっていきました。
ボーイングから、エアバスへと変化していました。

展示物は他にもキャンペーンのお品も。

映画監督 黒澤明氏が描いたJAS特別塗装機のデザイン画
機内食のうどん・そば


ジェニーとバービー、ちゃんとエプロンもあります。
1994年のリゾッチャ というキャンペーン カメラが可愛い。
機内誌やトランプ、ライター
赤道通過記念扇子、フライトNoや日付が記入できます。そしてその横は時刻表。
ビートルズ来日でも見ましたね。ハッピコート。1955年ころから。
新路線開設記念のファーストフライトカバー
電子予約装置 1964年 日本発の電子座席予約が可能に
ファーストフライトカバー
コンコルド、JALは3機予約したものの採用には至らなかったそうです。
フライトバッグ 東京オリンピックのもの

実際、このミュージアムは情報が凄くて
また体験も沢山できて

(客室乗務員、パイロットの制服も着れます!)
パネル内の説明まで全て見切れませんでした。
もっと時間が欲しかった~。
制服や、歴史や、そして飛行機に携わる方々のお仕事紹介と
内容がとても濃かったです。

そしていよいよ格納庫の見学に移ります。
つづく。


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