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【アート】青に染まる世界。驚きと感動を呼び起こすイヴ・クラインの遺産
春の青空を見ていたら、
昨年金沢21世紀美術館で見た
イヴ・クラインの青いキャンバスを思い出しました。
その展示会は
「時を超えるイヴ・クラインの想像力」
ー不確かさと非物質的なるものー
開催は2022.10.1-2023.3.5。
昨年11月に金沢で見学しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1679312737952-KyTxk5sWSJ.jpg?width=800)
イヴ・クラインは、身体のアクションや音楽、
パフォーマンスを
青に代表される色、火、空気などを用いて
物質を通した芸術を見せるのではなく
「感性」で表そうとしました。
特に彼の表現する青は、
「インターナショナル・クライン・ブルー(IKB)」と呼ばれ
特に目を奪われ
心の中に強く残ります。
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イヴ・クラインについては、
artoday-chiakiさんがすごくわかりやすく説明してくださっていますので、
こちらをどうぞ!
彼の青は絵だけではなく、オブジェ、そして物体として表現され
美術館のあちらこちらに展示されています。
不思議なのは、どの物質であったとしても、
IBKは全て同じ色、同じ青なのです。
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100748813/picture_pc_43d4e7ce513f6aa46805512c67e7ce31.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100748814/picture_pc_27582ab803f4d87e5446f003d664ee3b.jpg?width=800)
我々は、今、気候変動・ウィルス・ネットの情報など
見えない「不確かさ」や「非物質的なるもの」
に大きな影響を受けています。
そんな我々に、想像すること、
感じることの大切さを教えてくれた展示会。
展示会を訪れて半年ほど時間が経過し、
春の青空を見て、ふとイヴ・クラインの青を思い出した春の日でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1679312849974-mE1At9bEQD.png?width=800)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
何か心に残せたならば幸せです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100750586/picture_pc_3df6ad9512328d48a0f3da5ffe49614c.jpg?width=800)
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