50代の新たな舞台:Pさんの初役者挑戦
金曜の夜、
世間一般には「花金」に、演劇を見にいきました。
というのも、知り合いが演劇に出演デビューされる
ということで、応援も兼ねて
その舞台を見に行ったのでした。
知り合いの方は仮にPさんとしましょう。
Pさんは、常にバイタリティ溢れる、
スーパー営業マン&スーパーディレクター。
お仕事でお付き合いがあります。
2ヶ月ほど前、Instagramに
「この度、役者として舞台に立つことになりました」と。
50歳を超えて初めて舞台に立つという
新たな分野のチャレンジに驚くとともに
台詞をおぼえたり、大きな声で舞台でしゃべることや
若い方々との練習も含めて、
その行動力に感銘しました。
以前、ステキなnoterさん池さんが
60代以上でピークを迎える「結晶性知能」について、
そして60歳から活躍される方の特徴について語っておられました。
人間には「流動性知能」と「結晶性知能」のという
2種類の知能流動性知能があるそうです。
「流動性知能」は新しい環境にすばやく適応するために、
情報を処理&操作する能力で、
暗記力、計算力、直感力など。
これは20歳が頂点で年齢とともに低下する
というものです。
そして、「結晶性知能」は
経験や学習から獲得する能力。
言語能力、理解力、洞察力、社会適応力などがそれにあたります。
この知能は、逆に年齢とともに上昇、60代がピークなんだそう。
舞台にたっているPさんは、
若い俳優さん、女優さんとともに
演技をされていました。
セリフの暗記力は、なんてことなく
そして、舞台みんなを温かく
抱擁している雰囲気も見受けられ、
脇役ではありますが
舞台や役者さんたちを見る洞察力、
そして役者さんの中に、
経験がなくても適応している
その懐の深さに感銘。
仕事でも大活躍されているPさん。
新たな分野へのチャレンジ、
そして流動性知能だけではなく、
結晶性知能をバシバシ活かしているPさんに
心から尊敬と感銘の意を覚えました。
50歳を超えて、文字通り
新たな舞台へ挑戦されるPさん
「もうXX歳だから」
「どうせやったって・・・・」
Pさんの口からは
絶対にこのような言葉は出てきません。
新しいことにあえてチャレンジするPさんが
とても輝かしく映りました。
私もアラフィフ。
「どうせ後XX年だから」
「もうXX歳だから」
思い込みは自分の可能性をもつぶす。
そう感じた花金でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
読んでいただいた方が
少しでもポジティブに感じていただけければ
幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?