![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/112010631/rectangle_large_type_2_f0782153f1c1b6b5a783c84692e854fa.jpg?width=800)
50代の新たな舞台:Pさんの初役者挑戦
金曜の夜、
世間一般には「花金」に、演劇を見にいきました。
というのも、知り合いが演劇に出演デビューされる
ということで、応援も兼ねて
その舞台を見に行ったのでした。
知り合いの方は仮にPさんとしましょう。
Pさんは、常にバイタリティ溢れる、
スーパー営業マン&スーパーディレクター。
お仕事でお付き合いがあります。
2ヶ月ほど前、Instagramに
「この度、役者として舞台に立つことになりました」と。
50歳を超えて初めて舞台に立つという
新たな分野のチャレンジに驚くとともに
台詞をおぼえたり、大きな声で舞台でしゃべることや
若い方々との練習も含めて、
その行動力に感銘しました。
以前、ステキなnoterさん池さんが
60代以上でピークを迎える「結晶性知能」について、
そして60歳から活躍される方の特徴について語っておられました。
人間には「流動性知能」と「結晶性知能」のという
2種類の知能流動性知能があるそうです。
「流動性知能」は新しい環境にすばやく適応するために、
情報を処理&操作する能力で、
暗記力、計算力、直感力など。
これは20歳が頂点で年齢とともに低下する
というものです。
そして、「結晶性知能」は
経験や学習から獲得する能力。
言語能力、理解力、洞察力、社会適応力などがそれにあたります。
この知能は、逆に年齢とともに上昇、60代がピークなんだそう。
舞台にたっているPさんは、
若い俳優さん、女優さんとともに
演技をされていました。
セリフの暗記力は、なんてことなく
そして、舞台みんなを温かく
抱擁している雰囲気も見受けられ、
脇役ではありますが
舞台や役者さんたちを見る洞察力、
そして役者さんの中に、
経験がなくても適応している
その懐の深さに感銘。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/112010684/picture_pc_0caffd713b8f12129c9343da410c80ad.jpg?width=800)
仕事でも大活躍されているPさん。
新たな分野へのチャレンジ、
そして流動性知能だけではなく、
結晶性知能をバシバシ活かしているPさんに
心から尊敬と感銘の意を覚えました。
50歳を超えて、文字通り
新たな舞台へ挑戦されるPさん
「もうXX歳だから」
「どうせやったって・・・・」
Pさんの口からは
絶対にこのような言葉は出てきません。
新しいことにあえてチャレンジするPさんが
とても輝かしく映りました。
私もアラフィフ。
「どうせ後XX年だから」
「もうXX歳だから」
思い込みは自分の可能性をもつぶす。
そう感じた花金でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
読んでいただいた方が
少しでもポジティブに感じていただけければ
幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?