時は遡り、20年以上前。 わたしは家から3分の小学校に入学した。 もともと人見知りの凄い性格だったので、初日はドキドキを超えて地蔵のようになっていた。 そんな中、…
矢鱈 ねこ
2020年5月6日 10:27
時は遡り、20年以上前。わたしは家から3分の小学校に入学した。もともと人見知りの凄い性格だったので、初日はドキドキを超えて地蔵のようになっていた。そんな中、初っ端から「おともだちになってください!」とアニメのようなせりふを言ってきた子が。それがのちにわたしの親友になるのである。私達はそれからずっとふたりきりで遊んだ。ほとんど彼女が毎回我が家に来てくれて、おうち遊びばかりだった。