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人の役に立つ生き方

「立派な社会人」とは、どのような人を指すのでしょうか?高学歴のエリートでしょうか。お金をたくさん稼いだ会社経営者でしょうか。政治の世界でのし上がった人のことでしょうか。

昔は立身出世した人たちを単純に「立派」と呼んでいたかもしれません。しかし、豊かで物があふれている現代において、そうした旧来の価値観にはどことなく違和感があります。

高学歴で立派そうな職業についていても、影で悪いことをしている人がいます。会社を大きくしていく過程で、ライバルを蹴落としたり、合理化の名のもとに平気でリストラをする経営者もいます。政治家にもいろいろと問題のある人がいます。つまり、「立派な肩書き」によって、人は立派になるのではないのです。

立派な社会人とは、「人の役に立っている人」のことです。人の役に立つとは、何らかの能力を身につけて、生産的な活動に取り組み、誰かを幸せにするということです。私の会社でも、寒天類の安定供給や健康食品の開発・普及に取り組むことで、微力ではありますが、人の役に立てるよう努めています。

「人に迷惑をかけないこと」が社会人の最低条件です。そのうえで、可能な限り能力を高めながら、少しでも人の役に立つよう努力することが、人としての立派な生き方ではないでしょうか。

★今日の気づき★

『人の役に立つ』大きなことではなく、小さなことを今日は意識して1日の中でたくさん人の役に立てれるよう行動していこうと思います。

今日も感謝感謝 拝


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