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自分は「何」を言いたいのだろう?

「私はなぜ、この仕事をしているのだろう?ほかの場所、別の立場でこの仕事をしたらどうなるだろう?具体的にどうするだろうか?」

仕事に関するこの手の美しい質問は、すでに成功した人たちの多くも抱え続けている。2012年にニューヨーク・タイムズ紙に掲載された、映画俳優J氏インタビューをとても興味深く読んだ。映画をしばらく休み、舞台で難しい役に取り組んでいた彼は、それについて聞かれ、それまで出演していた大型映画は、成功したけれども、自分の抱いていたいくつかの深い疑問への答えを示してくれることはなかったと答えている。「私はどの映画に出演したいのかについて、本当の意味では心の声に耳を傾けてきませんでした。自分がどんな俳優になりたいのかを見極め、演じることに自信を持たなければならなかったのに、それをしてこなかったのです」

俳優から映画監督に転じたB氏もアカデミー賞を受賞した監督出演作品に取りかかったとき、同じような疑問を感じていたようだ。二つの映画の監督を務めており、一定の成功を得ていた。「できるということはわかった。では、自分は何を言いたいのだろう?」

これこそ、永遠の美しい質問。「自分は何を言いたいのだろう?」「なぜそれを言う必要があるのだろう?」「これまでになかった方法でそれを言えたらどうなるだろう?」「どうすればそれができるだろう?」

★今日の気づき★「私はなぜ、この仕事をしているのだろう?」はよく自問自答することはあるが、「ほかの場所、別の立場でこの仕事をしたらどうなるだろう?具体的にどうするだろうか?」と言う問いは自分にしたことがない。さっそく今日は、「ほかの場所、別の立場でこの仕事をしたらどうなるだろう?具体的にどうするだろうか?」と自問自答することを実践してみようと思います。

今日も多くの気づきをいただきました。感謝感謝 拝

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