健康にありがたみを忘れずに
健康で、身体的な障がいを持たない人が、健康であることのありがたみを感じるのは難しいものです。自分が健康なのは「当たり前」だと、誰もが無意識のうちに思っているからです。
しかし、健康は決して当たり前ではありません。誰もが病気になる可能性があり、大ケガをする可能性があり、障がいを負う可能性があり、そしていつか必ずこの世を去るときが訪れます。
すでに述べたように、私は若い頃に結核を患い、青春時代の3年間を病床で過ごしました、当時は死亡率の高い病気でしたから、いつも「死」と向き合っていたようなものです。だからこそ、「生きること」とはどういうことかを真剣に考えることができました。健康のありがたみを身にしみて感じることができました。その意味で、私にとって病気は幸運だった面もあります。
例えばほとんどの方が、風邪で高熱を出した経験くらいあるでしょう。その状態が1年から2年、あるいは一生続くことをイメージしてみてください。重い病気は、それよりも何倍も辛い状態がうんざりするほど長く続くのです。そう考えると、人生において健康がいかに大切かが感じられるのではないでしょうか。
ともかく身体が健康であるというその1点だけで、能動的、積極的な生き方を目指す気持ちになれるはずです。
★今日の気づき★
すでに幸せをもらっているんだなぁ〜と今日も気づきをいただきました。この幸せだなぁ〜という心になっていないと、利他の心になれないので『当たり前』に感謝できるよう今日もアンテナを立てていこ〜と思います。
今日も感謝感謝 拝
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