Q思考 ウォーレン・バーガー(3)
「早い結果」を求めると、疑問が抜け落ちる
これまでの産業経済では、答えを見つけることと自信を示すこと、それがすべてでした。やるべきことをやれば答えがわかるはずだ、疑問があるということはまともに働けていない、つまり報酬をもらう資格がない、ということでした。
なぜ、私たちはビジネスをしているのか?(そもそも何のビジネスをしているのか?)
自分たちは金を儲けるために事業を営み、金を儲けているからこそ事業を続けられる。。。たいていはどの会社もこの点には同意するだろう。けれども、その成り立ちをたどっていくと、ほとんどの会社は、もっと複雑な理由で会社を始めたことがわかる。
けれども、創業者たちを突き動かしていた原則も、時間がたつうちにどこかに埋れてしまう。
このような状況だからこそ、一度原点に振り返ってみることが必要だと気づくことができた。そもそも何の為にビジネスをしているのか?
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