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セレンディピティが人を飛躍させる

英語の「セレンディピティ」という言葉をご存じでしょうか?「偶察力」という訳語が当てられる場合もありますが、「あてにしていなかったものを偶然見つける能力」「何らかの偶然をきっかけにひらめきや幸運を得る力」といえばわかりやすいでしょう。「枝を拾う力」ともいわれます。要は「掘り出し上手」のことです。

素晴らしい発明や開発の背後には、偶然による発見があるケースが意外なほど多いものです。「ニュートンはリンゴが木から落ちるのを見て引力を発見した」という逸話の真偽はともかく、これなどはセレンディピティの具体例の一つといえます。

セレンディピティは、学校の勉強を頑張ったから身につくものではありません。それよりも、いろいろな体験をしたり、広く雑学を吸収したり、好奇心と問題意識を常に持っている柔軟な人ほど、そうした力が備わっています。私自身、日頃からいろいろな雑学を身につけ、頭を柔らかい状態に保つよう努めています。

あなたも、仕事の専門分野の知識ばかりでなく、むしろ無関係と思えるようなジャンルの知識も貪欲に吸収して、豊かな感性を磨いてください。専門分野とはかけ離れたことをしているときに、重要なひらめきを得るというのは、とてもよくあることなのです。

★今日の気づき★

いろいろ考えすぎている時はヒラメキはないな〜と感じます。とことん考えた後に、専門分野とはかけ離れたことを意識的にする時間をつくってみようと思いました。さっそく実行です。

今日も感謝感謝 拝

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