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「考えの違う人」の視点で考える

こうした質問は異文化への配慮があり、相手を十分に理解し、敬意があり、人を引きつけるものでなければならない。相手のそばに身を置き、状況を理解しながら質問を重ねる「文脈的探究」が必要になる場合もある。同じようにジャンル越境のエキスパートが用いたアプローチを見ると、考え方の異なる人たちの世界に飛び込んで、「一緒に床に座り」、その視点からさまざまな問題を見つけることに優る方法はなさそうだ。

そこまではできなくても、「自分の殻から抜け出せるような習慣をつくること。たとえば、自分が同意できない相手をツイッターでフォローしてみる」くらいはできるだろう。また、私たちは自分と意見の異なる相手に質問をすべき(ただし、偏見のない気持ちと好奇心を持って)。

「彼らはこの問題になぜこうした見方をするのだろう?」「なぜ私の見方はそれとは違うのだろう?」「彼と私はそれぞれどういう前提に立って物事を考えているのだろう?」

こうしたことを考える際には、「自分が間違っている確率はどれくらいか?」

ときどき一呼吸置いてこれを自問すると、自分が一つの考えにとらわれすぎているのではないか、という点をチェックできる。さらに日ごろからこのスタンスを取っていれば「自動車の鍵を持っていったのはだれだ?」といった濡れ衣で始まるうんざりするような議論など、家庭内で起きるあらゆるトラブルを避けるのにも役立つはずと付け加える。


★今日の気づき★”考え方の異なる人たちの世界に飛び込んで、「一緒に床に座り」、その視点からさまざまな問題を見つけることに優る方法はなさそうだ。そこまではできなくても、「自分の殻から抜け出せるような習慣をつくること。たとえば、自分が同意できない相手をツイッターでフォローしてみる」くらいはできるだろう。また、私たちは自分と意見の異なる相手に質問をすべき(ただし、偏見のない気持ちと好奇心を持って)。まさにここは、全く逆の行動をしてしまう習慣があることに気がつきました。普段、無意識で自分の価値観と同じ方、共感してくれる方、などに意見を求めてしまうところがあります。自分の考え方と異なる人とコミュニケーションをとることはすごくストレスを感じてしまうところがあるので、”偏見のない気持ちと好奇心を持って”早速実践してみようと思います。どんな気づきがあるか楽しみです。

今日も多くの気づきをいただきました。感謝感謝 拝

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