見出し画像

「知らないこと」を質問で耕していく

自分の美しい質問を見つけたら、それにこだわること。もし追求する価値があれば、あなたは混乱し、苛立ち、疲れ果てるだろう。そして行き詰まったときには、アキュメン・ファンドのノボグラッツのアドバイスに従おう。「ただ、次の問いに手をつければいいのです」大きな疑問に分解して、それに取り組むのだ。「なぜ?」「もし〜だったら?」「どうすれば?」のサイクルを繰り返すことで、すべてを(あなたの行き詰まりさえも)新たな疑問にして考える。

質問の内容を変えることを恐れてはならない。レベルを一段下げてもいい。内容を拡大したり、範囲を広げたり、何かを加えたりすると質問が込み合ったものになるかもしれない(見栄えは悪くなるけれども、美しいことは変わりない)。それでもいい。問いをつねに持ち歩くが大切。もちろん美術館にも持っていく。インスピレーションは予想もしない波としてあなたのもとへやっていくる。そのための時間と場所を確保しよう。

イノベーターはさながら、自分にあった波がくるのを待っているサーファーのようなもの」彼は走るだけでなくサーフィンもしているのだ。自らつくった足で。

彼は、脳の奥のそのまた奥のところで予想もしないつながりが発生することで起こる。それがいつ生まれるのかはわからない。だが、そのための準びはしておかなければならない。自らの問いについて十分に考えていないと(あるいはそもそもそれを問うてさえいなければ)つながりは起きず、永遠にやってこない。

多くの質問家は、ある問題を堀り下げて研究し始めると、最初に想像していたよりもはるかに多くのことを知らなければならないことにも気づくものだ。あなたもそうなるかもしれない。

学び続けることを通じて、自分が知らないことを着実につぶしていこう。これまで、暗闇はつねにあなたを取り囲んで存在していたのだ。ただ、質問というサーチライトを使って調べるまで、それがいかに広大かわかっていなかっただけだ。

質問家はその偉大な無知を愛でるようになる。なぜなら無知こそ、創造性とイノベーションにとっての「チャンスの土地」だからだ。

「無知を恐れるのではなく、耕したらどうなるだろう?」

その場合、道具が必要になるはずだ。穴を掘り、取り出し、植え直し、手入れをし、育てるためのものだ。

「もしその道具が、じつは私たちの後ろのポケットに、子どものころからずっと入っていることがわかったらどうなるだろう?」

★今日の気づき★今までのことを振り返ると、壁や苦難がやってくると、その大きさや内容について漠然と「まいったなぁ〜」「でかいなぁ〜」「どうしようかなぁ〜」「今まで経験したことがないなぁ〜」と表面的なところで苦しんでいたことに気づくことができました。壁や苦難がやってきた時は、「なぜ?」「もし〜だったら?」「どうすれば?」のサイクルを繰り返すことで、すべてを(あなたの行き詰まりさえも)新たな疑問にして考える。を活用して自分の中の洞窟を『質問というサーチライトを使って』探検することをはじめることにします。

そして答えや解決方法を探すのではなく、「無知を恐れるのではなく、耕したらどうなるだろう?」ということを活用して、耕してみようと思います。この行動は今までしたことがないのでどんな変化がうまれるかワクワクします。根本的な考え方を変えるっておもしろい!!

今日も多くの気づきをいただきました。感謝感謝 拝


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?