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衆知を集めること 4

いずれにしても、具体的なやり方はいろいろあっていいが、常に「衆知を集めてやらなくてはいけない」という心がけは持たなくてはならない。そういう気持ちがあれば、人の言葉に耳を傾けるなど、それにふさわしい態度も生まれて、ことさらに求めずともおのずと衆知が集まってくるということも一面に出てくるものである。

ただ、どんな場合でも大切なのは、衆知を集めるといっても、自分の自主性というか主体性はしっかりと持っていなくてはならないということである。こちらの人の考えを聞き「それは、そうだな」と思い、また別の人からちがう意見を聞かされて「それも、そうだ」というように、聞くたびにフラフラゆれ動いているというようなことでは、聞いただけマイナスということにもなりかねない。あくまで自分の主体性を持ちつつ、他の人の言葉に素直に耳を傾けていく、いいかえれば、経営者としての主座というものをしっかりと保ちつつ衆知を集めていくところに、ほんとうに衆知が生きてくるのである。

★今日の気づき★

「衆知を集める」ということを心がける、そういう気持ちを常に持ち続けるということは今まで意識できていなかったので、さっそく実践スタートです。また自分の目的を明確に持つ続けることも同時に意識していく必要があると今日も多くの気づきをいただきました。

今日も感謝感謝 拝 

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