見出し画像

学び、道を知り、行なう

私は二宮尊徳(金次郎)を尊敬しています。江戸時代後期の人で、貧しい農家に生まれましたが、たいへんな努力をして荒地を開拓し、地主となり、農村の救済や小田原藩の改革にまで力を尽くしました。彼はこんな言葉を残しています。

「人生まれて学ばざれば生れざると同じ。学んで道を知らざれば学ばざると同じ。知って行うことは能はざれば知らざると同じ」

人として生まれたら学ばなければならない、学んだら道を知らなければならない、道を知ったらそれを行わなければならない、ということを表しています。

仕事や経済に関する知識、社会常識、礼儀作法、言葉の使い方など、私たちが学ばなければならないことはたくさんあります。

学んで知識を詰め込むだけでなく「道を知る」ことも重要です。私の解釈では、道を知るとは「人間の本来あるべき姿を知る」ということです。例えば「常識を守って人に迷惑をかけない」ことや「知識を生かして人の役に立つ」ことなどが、人の本来あるべき姿であるといえるでしょう。知識を持ち、それをどう使うかという道がわかったら、あとは実行あるのみです。

皆さんはどんな知識を持っていますか?それをどう生かそうとしていますか?現実の行動に移していますか?

★今日の気づき★

「人生まれて学ばざれば生れざると同じ。学んで道を知らざれば学ばざると同じ。知って行うことは能はざれば知らざると同じ」

この言葉を意識して行動を続けていこうと今日も気づきをいただきました。

今日も感謝感謝 拝

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?