政治に関心を持つこと
現代において企業経営を真に適正にすすめていく上で、経営者が見忘れてならないのは、政治に対して強い関心を持ち、必要な要望を寄せていくことである。
政治などというと、それは政治家のやることで、われわれ経営者はいかに自分の事業を発展させていくかということだけを考えていればいいのだという見方もあるかもしれない。しかし、果たしてそうであろうか。
たしかに、日本には封建制のなごりとでもいうのか”政治はお上のやるもの”というような考えが強い。戦前においては特にそういう傾向があったし、私がずっと仕事をしてきた大阪においては「政治は政治、経済は経済。われわれは独立独歩、自分の力で商売をやっていくのだ」というような風潮だったのも事実である。そしてまた、戦前は比較的政治と経済の関わりもうすく、そうした姿でやってこれたわけである。
★今日の気づき★
政治は政治、経済は経済という風潮は強く、また、経営者はいかに自分の事業を発展させていくかということだけを考えていればいいという考えで経営をしている経営者も多いということに気づくことができました。
今日も感謝感謝 拝
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