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「失敗するにせよ成功するにせよ、本当にする価値のあることは何だろう?」

新たな取り組みを始めるときには、まずは次の問いを通じて失敗の可能性に向き合うべきだと考えている。

「もし失敗したら、どう克服しよう?」

私たちは失敗をただ漠然と、誇張されたかたちで考えがち。それは、失敗を具体的にイメージしたくないという気持ちがあるから。リスクのある何事かをしようとする人に対して「もしうまくいかなければ何が起こるのか?そして、その失敗で生じる困難を修復するには何が必要か?」を思い浮かべてから始めることを提案する。

すると、どんな失敗でも、それまでの努力がすべてダメになることはほとんどないということがはっきりする。ほぼどんな状況においても後戻りする方法はある。いったんそれを認めれば、自信を持って前進できる。

「もし最悪の事態が起きたら、どう対処できるだろう?」

人は最悪の恐怖でも乗り越えられる。乗り換えるための手段や方法がある。ということに気づくと不安感が低下する。

私たちが自問すべきだと考えるもう一つ重要な問い「何もしなかったらどうなるだろう?」

重要な変革に取りかかろうとするときは、自分自身が変わらなければならない場合であることが多い。自ら動かなければ、何もしないと、すでに抱えている問題や不安が悪化するかもしれない。「人生においては、前に進んでいないときには、たいてい後退している」

「成功したら、どうなるだろう?」

私たちの脳は、何の働きかけもないと悲観的なシナリオを描くように設計されているので、この問いは重要。何かポジティブなことや、行動につながる原動力を心に注入するには、この努力の先にどんな成功が待っているのかをある程度明確にすることが役にたつ。つまり、失敗のリスクを冒していも行動したくなるような強いインセンティブを自分に与えるのだ。

『失敗するにせよ成功するにせよ、本当にする価値のあることは何だろう?』

★今日の気づき★『私たちの脳は、何の働きかけもないと悲観的なシナリオを描くように設計されている』「どうしたら、悲観的にならないのか?」「どうしたらいつも前向きでいられるのか?」ということにパワーを使っていたので、このことを知っただけですごく気持ちが楽になりました。そもそも悲観的なシナリオを描くように人間は設計されているんだと今日から安心して行動していけます。

そこを踏まえて「成功したら、どうなるだろう?」ということを常に考えていくことに集中。『失敗のリスクを冒していも行動したくなるような強いインセンティブ』は何にしようかな!これだけでもワクワクし始めました。

今日もテーマ:『失敗するにせよ成功するにせよ、本当にする価値のあることは何だろう?』本当の価値とは?新しいことを体験し続けること?身近な方を笑顔にすること?地域社会で生活している方のお役に立ち続けること?地域社会の発展に貢献すること?自分のことより、周りの方のため。結局、世のため・人のため、なのかな?

今日も多くの気づきをいただきました。感謝感謝 拝

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