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夫婦の仲がよければ

対物信用→対人信用で信用を判断する。

対人信用というのは、お得意先のご主人に対する信用。対人信用の目安を、ご主人の人柄におくだけでは不十分。お店のご主人夫婦の仲がよいかどうか、というところにもおく。夫婦が仲よく、二人で気を合わせて仕事を進めているお店は信用があると判断する。

ところが、そのようなお店でも、なかにはその後に倒産したところもある。けれども、そういうお店では、たまたま夫婦がケンカをして仲が悪くなっていたという。やはり夫婦の仲が悪くなると、商売もうまくいかなくなる。

夫婦の仲がよいこと。これはなにも商売上の信用を得るためということだけでなく、多少の例外はありましょうが、何ごとにおいても、事を進める上で大切なことと、そう思うのです。

★今日の気づき★

信用となると対物信用と考えておりましたが、対人信用という目安もある事を知りました。さらに夫婦の仲というところも目安にするという事を学ばせていただきました。これを知って行動していくと今までとちょっと違う判断や人付き合いも変わってくるなと今日も気づきをいただきました。

さぁ〜今日の利他の心ではたらきますか!!感謝感謝 拝 

-商売心得帖 松下幸之助より-

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