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外の世界に触れ、視野を広げる

日頃、会社と自宅との往復ばかりで、社会との接点が会社と家族とインターネットだけになっている方はいらっしゃいますか?それではどうしても「体験不足」になってしまうはずです。

いつも間にか、会社の中でしか通用しない狭い常識が、まるで世の中全体の常識のように思えてしまうことすらあります。

そういう感覚に染まると、どうしても偏った判断をしてしまいがちになります。これを避けるためには、できるだけ外に出る機会をつくり、いろいろな物事を見聞きすることが大切です。

例えば上司に直訴したり、自分でルートを開拓したりして、他社の工場を見学するとか、異業種が交流する研究会や講演会に参加して見てはいかがでしょうか。視野が広がり、啓発され、新たな知恵が身につくなど、自分を成長させることができます。

伊那食品工業では、寒天の原料であるテングサを、海外のいくつかの国から輸入しています。原産地を開拓する際、私は世界の多くの国々を飛び回る機会を得ました。それぞれの国で多様な物の考え方や生活文化に触れることで、知恵や知識を深めることができました。これは後の人生に大いに役立っています。

「可愛い子には旅をさせろ」と昔からいわれています。国内でも海外でも積極的に出かけて、いろいろな体験を積んでください。

★今日の気づき★

いつの間にか普段の生活がお決まりのルーティーンになり、どんどん狭い世界になってしまっていることに気づくことができました。意識していないと無意識に活動するエリアを狭めてしまう癖があることにも気づきました。意識して新しいことを始める癖をつけていこうと思います。

今日も感謝感謝 拝


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