見出し画像

「力強い疑問」は眠らない

追求すべき大きくて、美しい質問を見つけ出すのは容易ではない。だから(いつもと同じように「なぜ?」から始めることにし)、「なぜ、それをすべきなのか?」をまず考えてみよう。私たちはだれもが目標、計画、情熱、関心、懸念を持っている。すべきことも考えるべきこともたくさんある。それなのになぜ、「大きくて、難しく、まだ答えのわからない疑問」をそこに加える必要があるのだろうか?

なぜなら、問いは推進力になり得るからだ。人は誰でも引き出しの奥に、やるべきことや達成すべき目標などをどっさりしまいこんでいる。だが魅力的な疑問が湧くと、それを脇に置いたり無視したりするほうが難しくなる。

「力強い疑問は決して眠らない」。それは頭の奥深く入りこみ、ふと気づくと、意識的にも無意識的にもそのことについて考え続けている。個人的な課題を疑問のかたちで表現することにはほかにもメリットがある。だれでもな何でも問うこと自体は自由なので、大胆で冒険的になれるのだ。質問をするのに、専門家として世間に認められる必要はない。ただ、「私は疑問と共に世界に踏み出し、何か見つかるかこの目で見たい」と言えるだけの意思があればいい。するとあなたは、アイデアを組み立て、支持を引きつける強い立場に立つことになる。もしあなたが答えを持って人前に出ると、人は無視するか異議をを唱えるだろうが、素晴らしい質問に対しては、助言や手助けを使用をいう気に抗しきれなくなる。

これらのことはすべて勢い(モメンタム)をつけるのに役立つ、問いには(正しく問われなければならないが)モメンタムを生み出しやすい特性がある。だからこそチェンジメーカー[社会起業家など、社会変革に取り組む人]は問いから始めることが多い。

★今日の気づき★実際に現場で追求すべき大きくて、美しい質問を見つけ出すのはすごく難しいなぁ〜と感じていたところでした。また会話をしている最中や会議中だとさらに間がないので実践していくのはそう簡単ではないと感じます。そんなときは、いろいろと余分なことを考えてしまうので「なぜ、それをすべきなのか?」とシンプルな質問から使ってみようと思います。まずは質問を使い慣れていく必要があると気づきが今日もありました。

今日も多くの気づきをいただきました。感謝感謝 拝

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?