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1111/十一十一/士士(土土)

本日は、11月11日で「1」が四つ並ぶ「ゾロ目」の日です。

「今日は〇〇の日」という記念日が毎日のようにあり、本日11月11日を記念日とするものは30以上あるようです。

日本人はダジャレや掛け言葉、なぞなぞが好きで、「1111」と「1」が四つ並ぶことから連想する「ポッキー&プリッツの日」や「麺の日」、「11」が豚の鼻に見えることから「豚まんの日」、下駄の足跡に見えることから「下駄の日」、「十一」を「プラス・マイナス」と読んで「電池の日」、なるほど! と思うのが「鮭の日」、「十一十一」を縦に並べると「圭」になります。

記念日の理由として、ダジャレに使われるのが、「一二三四五六七八九十」を「ひふみよいむなやこと」に置き換えて、日付に意味を持たせます。数をかぞえるときも「ひとつ、ふたつ、みっつ、、、」のように現代でも使います。

祝詞には「ひふみ祝詞」というものがあり、清音の四十七文字を重ならないように構成しています。

ひふみ よいむなや こともちろらね
しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか
うおえ にさりへて のますあせゑほれけ

これを唱えるときは、最後に「ん」を付けて、四十八音にすると良いそうです。
「3・5・7」のリズムが日本人にとって心地良いので、唱えるときも上記のように区切ると唱えやすいと思います。

ヘブライ語が起源とする説や、日本語としての意味がしっかりあるとする説や、一音一音に意味があるとする説などがありますが、その話は、また次回に。

いつもありがとうございます。
見えない世界を伝える神社ナビゲーター
市口 哲也


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