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基礎音楽理論のお話し①【モーダルインターチェンジ】

多分皆さん耳にしたことはある言葉、モーダルインターチェンジとは例えばキーがAなら「Aのモードスケールのキー」を指します。Aアイオニアン(メジャースケール)、Aドリアン、Aフリジアン、Aリディアン、Aミクソリディアン、Aエオリアン(マイナースケール)、AロクリアンがAのモードになりますよね。ちなみにモーダルインターチェンジは日本語で借用和音と言います。

では実際これどう使うの?っていう風になりますよね。これに関しては動画もつけようと思っています。この技法は「他のモードのダイアトニックコードを引っ張ってくる」ということなのですがつまりどういうことかというと

モードダイアトニックス

通常のダイアトニックコード(メジャーマイナーキー)に加えて他のモードのダイアトニックから引っ張ってきてもいいよっていうことになります。こんなの使うんか?って思うかもしれないけどちょっとギター持ってみてください。そんでもって

モーダルインターチェンジコードプログレション

このコードを弾いてみてください。モーダルインターチェンジ盛り込んでみました。色々な捉え方もできますがわかりやすくすると画像のコードの下に書いてあるキーになります。

こんな感じでしょうか。一部強引にコード繋げましたがふいんきを捉えていただければいいだけなんでご了承ください。また、オンコード(スラッシュコード)も使っていますがそのモード内で組み立ててますので大丈夫です。いつも同じキーのコードだけで作ってしまう方に「こういう方法もあるのよ」って書きたかっただけなので簡単に説明しました。もっと細かく説明してもよいのですがそこからは記憶と慣れとセンスなんでここまでということにさせていただきます。

質問等は随時受けますのでもしわからないことがあればどうぞ。要望が多ければもっと詳しく説明していきます。次回はメロディックマイナーのダイアトニックコードとそのモーダルインタチェンジについてです。まだ基礎です。

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