【映画感想】「正欲」〜主演の2人の演技がキレッキレ〜
こんばんは!(Macの不具合により久しぶりに更新)
本日は先週末に見てきた映画「正欲」の感想を書いていきます。
正直、映画を見る前に原作小説を読み切っていて、それがめちゃくちゃ面白かったのでハードル高めで鑑賞に臨みました!
とりあえず見終わってからの感想は「主演の2人、ガッキーと吾郎ちゃん良かったな〜クライマックスにかけての演技がどんどん迫力増していって見応えがあった。小説版と比べると色々端折られてたけど仕方ない、それでも面白かった!」です。
内容は、性的超マイノリティーの人達が普通の社会でどうやって生きていくかが描かれます。
普通の社会のレールを守る人の視点、
マイノリティーの中でも隠れながら生きる人達の視点、
マイノリティーなんだけども積極的に他者と関わろうとする人達の視点。
単なる普通かマイノリティーなのかだけじゃなくてマイノリティーの中でも全く分かり合えない(?)想像できない人達もいることがこの物語に深みを与えてると思います。
小説では地の文を読んでるのが個人的にはやっぱり面白くて(朝井リョウ作品あるある)、登場人物たちの心情や理解が全然できてないことがよかったので映画で再現できるのか?というのが個人的に不安でした。
しかしその不安を見事に主演の2人が演技で観客に想像させる、ということをできてたと思います!他の俳優陣もよかった!
小説は読まなくても映画だけでも楽しめると思います!でもぜひ映画からみるみるなら能動的に「この登場人物どういう心情なんだろう?」演技を味わう気概で見るのをお勧めします!
おわり
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