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キノコ村とぱーさんの新しい生活

第十話
**キノコ村とぱーさんの新しい生活**

朗読:ひびきめぐる
絵:たなかめぐみ
文:あずまやすのゆき

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おはようキノコ村!朝の光が村を優しく照らしている。

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キノコ村のモギは、朝の散歩の途中で、木の上にカラフルなインコ、ぱーさんを見つけた。

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聞くとどうやら、ぱーさんは遠い南の国から風に乗ってやってきたようだ。しかし、ぱーさんはどうやって帰るか分からないようでした。

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モギは、ぱーさんの不安な顔を見て、「キノコ村に一緒に住んだらいいじゃないか!」と提案した。ぱーさんはその言葉を待ってたかのように、うれしく舞いあがりました。

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キノコ村の人々は、ぱーさんの鮮やかな色に魅入ったり、面白い話に興味津々。ぱーさんは村で一躍大人気になりました。

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日が経つにつれ、ぱーさんはキノコ村の生活にどんどん馴染んでいきました。

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そこでモギは、キノコの家の隣に小さな鳥小屋を作ってぱーさんのための家にしました。

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ぱーさんは村の子供たちに南の国の物語を教え、子どもたちはぱーさんの話に夢中になって聴きいりました。

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キノコ村の祭りの日、ぱーさんは自らキノコ村の舞台にのり、南の国の歌"素敵なウェディング"を歌いながらキノコ村の人たちと踊った。

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「キノコ村が私の新しい家だね!ありがとうモギ」とぱーさんは笑顔で言った。モギと村の人々も、彼を温かく受け入れ、一緒に明るく過ごす日々が続くのでした。

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ぱーさんがキノコ村の新しい一員として受け入れられるハートフルな物語となりました。

西野亮廣さんのモノマネみたいに夢が広がってゆけばいいなと信じてやってゆくよ!