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心を揺さぶられない人がいるのだろうか~ヴァイオレット・エヴァーガデン~

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガデンを見た後に、Netflixでアニメでやっていた作品を見ています。

■劇場版


■アニメ版 NETFLIX

https://www.netflix.com/title/80182123?s=i&trkid=13747225


ヴァイオレット・エヴァーガーデンを見て、心が揺さぶられない人がいるのだろうか。


戦後の狭間のストーリー。

今後のAI、ロボット、そして機械人間からの脱却、人間の脱却など様々なことを考えさせてくれる作品でもあると感じました。

どこに重きを置くかで感じ方や見方も変わる作品だと思います。


ストーリーで感じたことは、

今あなたがいる。

だから今しか伝えられない。


主人公のヴァイオレットがとてもいいキャラクターです。

今の現代社会を表している。

そして希望を表している。


「愛している」

という言葉の意味を知らない彼女がその意味を探す。

アニメ版の13話もそれぞれのストーリーが素晴らしすぎる。

どれをとっても、感動をしてしまうシーンがある。

人間という生き物は人生にそれぞれが感動の物語があるのかもしれない。


そして印象的だったのは、

『裏腹』

人は誰しも裏腹な時もあるかもしれない。

この裏腹も素敵な一面にさえ感じる。

この素直ではない気持ち。

時に腹も立つかもしれないけど、何か可愛らしいというのか、愛らしくも感じてくる。


ストーリーには儚さの中にやさしさがあり、温かさに変わる。

儚いから温かい。


そんな素敵すぎる作品です。


花言葉のストーリーも隠されているそうですね。


例えば、

主人公のヴァイオレット。


ヴァイオレットの和訳は”スミレ”

スミレの花言葉。


「貞節」「愛」の意味を持ちます。


この2つの意味を調べてみると、

「貞節」

「愛」

愛の意味を見つけるためのストーリーです。


ぜひ各々で感じるがままにアニメや映画をご覧くださいませ。


この2つの花言葉の通り、紆余曲折しながら生きていくストーリーです。


当時の戦時中や戦後に見えるモノ、感じるコト。

現在の世の中に見えるモノ、感じるコト。

この2つの世界で見えるモノは違います。

しかし、どことなく感じるコトは同じもしくは近いモノを感じます。

歴史は繰り返す。

そんな想いがこみ上げてくる。

決して新しい斬新な作品ではないのですが、その大切さを既に自分が知っており、そんな自分が呼び起こされるようなそんな作品、といえばいいでしょうか。

心が洗われるような気持ちになれます。


大げさかもしれないけれども義務教育にこの作品を見ることを導入してほしいと思うほどに素晴らしい。


このエンディングの歌を聞くだけで・・良い歌です。


この作品を生み出してくれた著者、関係者の皆様、心より敬意を評します。本当にありがとうございます。

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