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成し遂げるために「やめる」目標を立てていく
明けましておめでとうございます。
今年は私の干支の寅年です。
寅年の人口数の統計が出ていましたので転載いたします。
皆様は年末年始はいかがお過ごしでしょうか。
毎年恒例の目標などを立てている方も少なくないのではないでしょうか。
数多くの目標を立てたり、高い目標を立てるなどして毎年すべての目標を達成できず、また今年もできなかったな~なんてことを経験された方も少なくないのではないかと思います。
私もその一人です。
なので年末から来年に向けてどのようなことをしていこうかなと悶々と考えていました。
そこで考えたのが「やめる」ということです。
「やめる」というのはあくまでも全体の中の一つの手法です。
人それぞれ毎日の生活リズムや癖があるかと思います。
例えば、ダラダラとスマホでSNSや動画サイトを見てしまう癖。
最近で言うと、デジタルデトックスという言葉まであるほど、この癖が身についてしまっている人は増えてきているのではないかと感じます。
別に悪い事ではありません。
特に何か目的を持っていればむしろプラスに働く場合もありますので、人それぞれなのかなと感じます。
SNSで友達や知人の投稿を見て、
「美味しそう」
「綺麗だ」
「こんなの投稿する必要あるのかな」
など様々な感情がそれぞれの投稿に対して湧き出てくるかと思います。
私の体験談を少しお話します。
私もSNSの必要性に疑問を感じて、一年間Facebookを退会した時があります。
Facebookがなくても、特に変わらず生きていることが自分の中で証明された一年でした。
その後、クラフトビール事業を起業したり、現在では議員活動をしている関係でSNSも仕事の一つとして触っています。
目的のないスマホ時間は人生でもったいないことだなと学んだ次第です。
さて話を戻します。
なぜこの一例を持ち出したかといいますと、例えば自分が新しく関心のある本を読みたいと思ったとしましょう。
本を読むためには、時間をつくらなければいけません。
時間をつくるためには、日ごろ費やしている時間を「やめる」ことを決断しなければいけません。
「やめる」ためには、自分の一日の生活の中で優先順位が低いものをあぶりだす必要があります。
だから先ほどのスマホの一例を出しました。
『○○な自分のために、新しく本を読みたいたいので、スマホを触る時間を一日◎分やめる』
上の対策に対して、どのように考えるかといいますと、
(例)
①○文字ぐらいの本であれば、○分ぐらいあれば読めそうだな。
②そのために何日で読もうかな。
③そのためにはスマホを触る時間を一日○分やめればいいな。
といった具合です。
※もしくは眠るということをやめる(眠る時間を減らす)ということも考える人もいるかもしれません。
これはあまりオススメしませんが。
当たり前ではありますが実はこのように無意識の中で皆さんは目標を達成しようとする際に、「やめる」決断もしています。
「やめる」ということは、自分を見つめることにも繋がります。
「やめる」という行動を考えることで、やりたいことを成し遂げるためのプロセスがより明確になってきませんか?
「やめる」と「新しく始める」を繰り返すことで、必然的に心も身体も新陳代謝が起きてくるのではないかなと感じています。
では、2022年も皆様にとって学びのある年になりますように。
2022年、虎視眈々とやっていきます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
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