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日本株ファンドアップデート 2021年7月

約半年ぶりに日本株ファンドのトップ10銘柄の組み換え状況につき、アップデートしてみました。

調査対象は以前と同じ、下記ファンド計8つです。

# ファンド名(運用会社)
1 日本厳選中小型株ファンド (AMOne)
2 三井住友・中小型株ファンド (SMAM)
3 東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン (TMAM)
4 企業価値成長小型株ファンド (AMOne)
5 日本割安株オープン (SMAM)
6 ファンド“メガ・テック” (AMOne)
7 BNYメロン・日本中小型株式ダイナミック戦略F (BNYMellon AM)
8 BNYメロン・日本中小型成長株アクティブ・ファンド (BNYMellon AM)

左がこの度(2021年7月末)の数字、右が前回(2020年12月)の数字になります。

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二時点の比較で、トップ20銘柄内で新たに登場したのは、なんと半分の10銘柄。また前回との保有金額の差分については、下記をご確認ください。

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動きがあるところは、『脱炭素』への取り組み再生可能エネルギーの普及を見込んだ銘柄(ウエストホールディングス)や、やはり盛り上がっている物流のSBS。一方で半導体(HOYA、新たにイビデンも)や通信(アンリツ)は既にテーマとしては入れ替えの時期なのか。機械のリーダー的銘柄(日本電産やSMC)はいなくなっていた。

一方で再生医療(セルソース)やコロナ禍での新たな消費形態(キャンピングでスノーピーク、オンラインでカメラ販売をしているシュッピン)への銘柄が上位へ。業績好調という面ではMARUWAやトプコムがランクイン、といった印象です。

プロ投資家の目線で銘柄選びの定点観測は今後もアップデートしていこうと思います。

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