最近ジワジワ取り上げられている話題

2020年12月14日に、突然GoToトラベルが、年末年始の一時利用停止が決定となりましたが。やはり省庁への連絡も突然だったようで、担当である国交省と観光庁、そして財務省の官僚は対応に追われた、ということ。大変お疲れ様です、そしていつもありがとうございます。

もしかして私の閲覧履歴(クッキー)によるところ、かもしれませんが、霞が関の中央官庁における、官僚の勤務体制に関するブラック体質(国会対応、労働基本法対象とならない、サービス残業、優秀な人材の離職率上昇)など、が多く取り上げられていますね。当該問題に対する理解度合いを挙げる、という、問題啓蒙や機運を盛り上げる、という取り組みの一環と私は勝手に理解しています。

この問題に関して、どこまでの領域を、誰が本気で取り組み、解決していこうというAccountabilityの所在がまあまあ曖昧な感じがしますが、少なくとも優秀な人材が霞が関から減少すると、困るのはその国民、という図式だけは変わっていません。

また官僚のブラック度合いが幸いにも減少したとして、本当に優秀な人材が離職にくくなるのでしょうか。最近は中途採用も増えており中央官庁の人事面も勿論変化していると思いますが、一方で多様な能力を十分発揮できるだけの機会も、提供していかないと、という面もあるでしょう。

その中上記動画のように、農水省官僚たちがやっているYoutubeは一部官僚の能力が発揮されている、みたいなことも見られます。

もう一方で官僚のブラック度合いを語って下記のような番組になっているのは、それはそれで?、とも一部感じます。これも退任された方々の持ってらっしゃったけど、以前は発揮できずの能力だったのでしょうね。

この問題に対して答えが特にすぐ見つけ出せる話題でもないですし、優秀な人材を継続的に雇い、またキープし続ける為の取り組みは、日本でも商社やコンサル、金融、テックなどの業界でも見られます。なので、問題解決の最適解を探すより、何か違うやり方(唯一無二な仕事?ではないか。。)はないものかな、と個人的には感じます。


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