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日本株ファンドの足元アップデート 2020年9月版

以前投稿した、日本中小型株ファンドの持ち株アップデートを掛けてみました。レポートの基準日がファンドによって、8月末や9月末と異なりますので、参考程度ですが、ご確認ください。

調査対象は前回と同じ、下記ファンド計8つです。

# ファンド名(運用会社)
1 日本厳選中小型株ファンド (AMOne)
2 三井住友・中小型株ファンド (SMAM)
3 東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン (TMAM)
4 企業価値成長小型株ファンド (AMOne)
5 日本割安株オープン (SMAM)
6 ファンド“メガ・テック” (AMOne)
7 BNYメロン・日本中小型株式ダイナミック戦略F (BNYMellon AM)
8 BNYメロン・日本中小型成長株アクティブ・ファンド (BNYMellon AM)

左がこの度の数字、右が前回の数字になります。

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二つの時点の比較で、トップ20銘柄内で新たに登場したのは6銘柄の模様。また前回との保有金額の差分については、下記をご確認ください。

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各銘柄の株価等を見ていないので一概には言えませんが、一般的には利食いや損切も含めて、銘柄選択のウエイト上下を進めつつ、基本的には大きな銘柄選択には影響なし。

動きがあるところを見ると、ギフティ、BASE、マクアケなど新興市場銘柄も取り入れつつ、イズミなども含めた、全体で巣ごもり消費恩恵銘柄を入れて、一方で医療でのデジタル化に合わせてメドレー、GoToキャンペーンに合わせてパーク24やリゾートトラスト、という銘柄を積み増して、という感じでしょうか。

作業は少し時間がかかりますが、プロ投資家の目線でどのような銘柄選びをしているか分かるので、数か月に1回程度ですがアップデートしていこうと思います。

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