京都御所の鬼門・猿が辻

画像1 京都御所の北東の角は凹んでいる。
画像2 風水では北東は鬼門であり、鬼はここから入ってくる。だから鬼が入ってこないように、角(つの)を取っているのだ。
画像3 塀の屋根の下には猿の彫り物が置いてある。猿(申)は北東の反対方向の南西に位置し、邪気を払う力があるとされる。猿は御所の北東方向にある日吉大社(滋賀県大津市)から遣わされたとされる。猿の彫り物は金網で覆われているのは、夜な夜な歩き回り、悪さをするので金網に入れたのだとか。なかなか面白い話である。

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