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銀杏実る

イチョウの木に銀杏がたくさん実っていました。
画像は9月4日に撮影したイチョウの木に実る銀杏。まだ硬いです。

イチョウには雄株、雌株があって、銀杏は雌株に実ります。
これから秋が深まっていくにつれて、黄色く熟し、やがて落下していきます。

落下した銀杏はうんこのような異臭を放ちます。
臭いの成分は酪酸とぺプタン酸という物質です。
人間の足の臭いの成分と同じものだとか。

実の中の種は食用とされ、茶碗蒸しや焼き銀杏としてとてもおいしく食べられます。
しかし銀杏にはギンコトキシンという、イチョウから生成される神経毒があり、食べ過ぎると、意識不明になったり痙攣が起きたりします。
特に小さい子供が銀杏を沢山食べ過ぎると危険だと言われているので注意が必要です。
子供の場合は一日5、6個食べただけでも中毒症状がでることがあります。


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